2010年3月 3日 (水)

風邪薬と漢方 2

漢方薬を飲んだ後、適度に汗が出て体が温まり、「悪寒」がなくなれば風邪撃退、つまり「勝ち」です。1~2日飲んで症状が改善されなければ、「負け」です。こうなってしまっては、神様からの「ゆっくり休みなさい」というサインだと思って、しっかり休養しましょう。薬の力を借りても戦えないほど、あなたの抵抗力は弱っているのです。
このような方には、日ごろから風邪にかかりにくくなるよう体質改善できる漢方薬をおすすめします。

また、薬の飲み方のところで、薬の説明書を見ると「1日3回食前に服用」と書いてあります。薬の飲む時間の間隔は4~5時間あけなくてはいけないのでは?と思うかも知れません。
病院の西洋薬は薬の飲む間隔をしっかりあけないといけないものがほとんどですが、漢方薬はその点融通がききます。適材適所ならぬ適時適薬です。今飲まずしていつ飲む!です。

皆さんは、今まで自分が風邪をひいて寝込んだ時のことを思い起こせば、だいたい自分に特徴的な症状から始まるはずです。咳から、鼻水から、頭痛から・・・等。たとえそれが「悪寒」でなくとも、人それぞれの風邪の初期症状に合わせた漢方薬を服用することが大切です。ですから、漢方店を訪れて自分に合った漢方の風邪薬を見つけておくと、大切な時に学校や仕事を休まずに済むのではないでしょうか。

投稿者:iwasaki
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2010年3月 2日 (火)

風邪薬と漢方 1

今日は、風邪を引いてしまったときの漢方薬の上手な使い方についてお話します。
ちなみにこれはわたしの経験上のことであって、中医学や漢方理論としてどうかということではありません。

まず、風邪はひき始めが肝心です。
そして、漢方薬もひき始めに使うのが最も効果的です。症状が進み、高熱を出してから漢方薬を飲んでもあまりありがたみを感じることができません。
もちろん、漢方薬が風邪急性期に効かないわけではありません。ただ、漢方薬しかり、病院のお薬しかり、ドラッグストアのお薬しかり、風邪の症状が進んでから飲んでも自分の力で勝手に治ったのか、薬が効いたのかよくわからないのです。
ちなみに、薬をあなたのために買ってきてくれた人は、薬のおかげでよくなったねって言うに決まっています・・・。

では、風邪のひき始めとはいつか?というと、ぞくぞくっと体に「悪寒」が走った時です。ただし、気持ち悪いものを見たときに悪寒が走ったものは除きます。

さあ、この時、まずは日本漢方の名処方、「葛根湯」を試してみましょう。
熱いお湯で一服、1~2時間後まだ「悪寒」があれば一服、さらにまた1~2時間後に一服飲みましょう。私は1日5~6回は飲んだことがあります。


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投稿者:iwasaki
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2010年1月11日 (月)

笑う門には福来る

この休みは<十日えびす> と <成人式>で世間は賑わいました。

私も例年どおり<京都えびす神社>に詣でてきました。昨年からの景気の低迷で、多くの人から仕事が激減したと聞きます。暗い話が多いだけに、今年のえびすさんの役目は大きいはず? 

笑う門には福来るという言葉がありますが、えびすさんのふくよかな顔は、幸せを運んでくるようですね。社会状況が良くないだけに、できるだけ笑顔でお客様に接したいと思っています。

京都えびす神社

Ebisu

笹飾りのえべっさん

Ebiisu2

なぜか東映女優が笹の授与?

Ebisu3

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2009年12月 8日 (火)

医療技術レベルは様々

58歳の男性Kさんは、早足で歩くと心臓が重く息苦しくなるのでA病院で検査を受けたところ狭心症の疑いがありました。
そこで最終的にステントが必要かと言われ、ステント留置術を受けたのですが、狭窄部にうまくガイドワイヤーが入らず1時間で中断。そのため転院し、遠方にあるB病院で同じ治療をうけ、15分で確実にステントが留置されました。
その後3年経過しても再度の狭窄は起こらず、健康に過ごしておられます。

同じKさんは、今年下血をしたため、またA病院で大腸内視鏡検査を受けられたのですが、大腸のうち肛門から一番遠くにある<上行結腸>にまでカメラが入らず、1時間で中断、すべての検査を終えることなく痛いだけで終わりました。
そこで、やはり専門性の高い、熟練した医師を探しC病院で同じ検査を受けました。ここでは局所麻酔を受け、痛みもなくスムースに検査を終了しました。

カテーテルや内視鏡だけでなく、検査・治療の技術の格差は大きく、テレビでは<神の手>として有名な医師が紹介されていますが、すべての人が神の手にゆだねることは不可能な訳で、やはり医療技術の向上が望まれます。
しかし、病院などの医療の現場は長時間勤務で、医師は心身の疲労困憊で研修を受ける余裕もないのが実情のようです。

国民を守るにはよい医療が必要、なかなか国会には声が届かないようですね。
<医師を選ぶのも寿命の内> にはしたくない、みんながよい医療を受けたいものだと思います。

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2009年11月23日 (月)

紅葉真っ盛り

京都の紅葉は例年11月下旬から12月上旬まで、社寺が多いだけに名所もあちこちにあります。

今日はちょうど連休で、観光地は車と人でいっぱい。そんな中を歩いて、<東福寺>に行って来ました。

東福寺は臨済宗の大本山で、1255年に造営され、その後火災で何度か建て直されていますが、室町時代の建造物もたくさんあります。
ここの<通天橋>の紅葉は今が見ごろ。庭も真っ赤に染まり、秋の風情を満喫できます。

Tsuuten_2

1

2

東福寺の中の塔頭の<荘厳院>には、江戸時代の有名な漢方医<吉益東洞>の墓所があります。この日は門が閉ざされ、墓碑は見られませんでした。

Yosima

吉益東洞は京都の真ん中<中京区東洞院>で居を構えたので東洞といい、医業を営んでいました。当店、<漢方の市兵衛薬局>から10分ほどの場所にあり、現在は居宅跡地の碑があります。

Takuseki

ちょっとした歴史に触れるのもいいものですね。

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2009年9月17日 (木)

看板もリフレッシュ

まもなく連休を向かえようとしています。

秋のさわやかな季節、身も心もリフレッシュできそうですね。

当店の看板も10年を超えて、水垢で少しくたびれていましたが、先日磨きをかけてリフレッシュしてあげました。鮮やかな白色が再びよみがえり、雰囲気も明るくなりました。

Kanban

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2009年9月 3日 (木)

増える糖尿病の相談 1

糖尿病のご相談はたくさん来られますが、皆さん共通して、根気よく改善に取り組まれないことです。

一番は食生活の改善ですが、病院で<カロリー制限>を教えてもらい、当店でも<糖質制限>の話をするのですが、現実はなかなかできないようです。もっと手っ取り早く治りたいという気持ちでしょうが、今まで長い間の生活を変える事は簡単ではないようです。

当店では、糖質を制限した<大豆パン>や<ふすまパン>を紹介しています。

大豆パンは50g中に糖質が2,85gしか含まれません。これは普通の食パンの約 1/80の量です。また<ふすまパン>は80g中に6,88gの糖質で、食パンの1/5です。当然カロリーも抑えられています。

店頭で試食もできますので、是非お試しください。

大豆パン

Photo

ふすまパン

Photo_2

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2009年5月15日 (金)

緊急! 漢方薬等の医薬品の郵送を守るために

来る6月1日の薬事法改正に伴う省令施行により、漢方薬等の医薬品の郵送ができなくなるかもしれません。

この省令が作られたのは、無分別な購入を助長するような『医薬品のインターネット販売』は安全性に問題があるので何らかの規制をしよう、という議論によるものでした。それがいつの間にか、規制の手段として『医薬品の郵送全般を規制する』内容に変わってしまいました。

詳しくはこちら⇒ http://www.kanpou.info/info/public_comment_20090505.html

そこでお困りのお客様もたくさんおられますので、今まで署名活動を行っており、すでに800名以上の方の署名をいただきました。

その後、厚労省は検討会を開き、省令の一部変更案を12日に発表しましたが、さらに以下のような問題点があります。

1、今までの薬と同じものしか送ってもらえない(6月1日以降に処方が変わった場合も発送してもらえない)。

2、しかも、その経過措置期間は2年間で、それ以降は一切送ってもらえない。 

3、6月1日以降、初めて行く薬局からは郵送してもらえない。

それらを改善してもらうために、厚労省に対して多くの方の意見提出(パブリックコメント)をお願いいたします。なお、意見募集は2009年5月18日までという、前代未聞の短さです.

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=Pcm1010&BID=495090047&OBJCD=&GROUP

提出方法は、上記厚労省ホームページのパブリックコメント欄から提出することも可能です。

FAXで送る場合や、送り方が分からない場合は、当店までお問い合わせください。

漢方の健伸堂薬局 0774-24-2155 

なお、意見内容は『この案に反対。初回対面している場合には、2回目以降も電話相談で郵送を認めてほしい』とし、理由はそれぞれのお考えをお書きください。

ご協力宜しくお願いします。

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2009年5月10日 (日)

キトラ古墳壁画を見てきました

今から1300年前の飛鳥時代に描かれた<キトラ古墳壁画>の特別公開が、奈良の飛鳥資料館で行われていたので行ってみました。

今年は<青竜>と<白虎>の2点の壁画が展示されていました。青竜は長い舌の赤く描かれた部分が見える程度で、その他の部分は泥に隠れていましたが、白虎はその不思議な姿の全てが見えました。

これらの壁画は中国の陰陽五行説に基づく考え方を現したもので、東は<青竜>、西は<白虎>、北は<玄武>、南は<朱雀>、の4つの神獣がそれぞれの方角を守り、その中心に葬られた人の魂を鎮めることを目的としたものと言われています。この陰陽五行の考え方は、東洋医学・漢方理論の 基本となっていて共通するものです。 

飛鳥時代の古代ロマンにちょっとだけ触れられた一時でした。

青竜(当日のパンフレットより)

Seiryu

白虎(当日のパンフレットより)

Byakko

特別公開のポスター

Kitora

昼食は、とても美味しい、桜海老入り、十割そばでした。

Soba

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2009年4月29日 (水)

山菜の季節 その2

このところ休日は山菜を求めて山に入っています。

すでにワラビやタラの芽はシーズンオフとなり、この時期はウド、コシアブラ、ミツ バ、フキなどが沢山見られます。

中でもコシアブラは天ぷらにすると香りもよく高級食材となります。コシアブラの樹皮は白く、雑木林の少し開けた、明るいところにある低木で、葉は5枚の特徴があり、慣れると容易に見つけられます。

またウドは、根茎に近い白い部分を軽く湯でて酢味噌で食べると、独特の香りが口いっぱいに広がります。天然物は栽培物に比べて香りが強くて美味しいものです。

ウドの根茎は生薬『独活』として使われています。鎮痛、抗炎症成分が含まれ、漢方薬としては筋肉や関節の痛みなどに使う<独活寄生湯> 頭痛に使う<清上けん痛湯>、肩や首筋の痛みに使う<独活葛根湯>などにこの『独活』が含まれています。

身近なところに漢方薬の原料がたくさんあるのです。

Kosiabura

Udo

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