« 2009年3月 | トップページ | 2009年5月 »

2009年4月29日 (水)

山菜の季節 その2

このところ休日は山菜を求めて山に入っています。

すでにワラビやタラの芽はシーズンオフとなり、この時期はウド、コシアブラ、ミツ バ、フキなどが沢山見られます。

中でもコシアブラは天ぷらにすると香りもよく高級食材となります。コシアブラの樹皮は白く、雑木林の少し開けた、明るいところにある低木で、葉は5枚の特徴があり、慣れると容易に見つけられます。

またウドは、根茎に近い白い部分を軽く湯でて酢味噌で食べると、独特の香りが口いっぱいに広がります。天然物は栽培物に比べて香りが強くて美味しいものです。

ウドの根茎は生薬『独活』として使われています。鎮痛、抗炎症成分が含まれ、漢方薬としては筋肉や関節の痛みなどに使う<独活寄生湯> 頭痛に使う<清上けん痛湯>、肩や首筋の痛みに使う<独活葛根湯>などにこの『独活』が含まれています。

身近なところに漢方薬の原料がたくさんあるのです。

Kosiabura

Udo

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2009年4月26日 (日)

おいしいタコス

おいしいタコスの店があるよとお客様から紹介をいただいたので、早速食べに行ってきました。

初めに聞いた時はタコスって『蛸酢』かと思ったのですが、れっきとしたメキシコ料理の代表的なものでした。

場所は京都の東大路・百万辺を少し上がったところ。『タケリア・バチャンガ』というお店です。いろいろ食べてみたいということで、サーモン・タコス、ソーセージ・タコス、タコライス、アボガドのタコライスなど、とても美味しかったです。

お茶は南米で使われる『マテ茶』、ちょっと苦味があって煎じ薬に似ていました。

食べるのに忙しく、写真を取り忘れ、かろうじてサーモン・タコスだけ残りました。

メニューも南米デザイン、もちろんBGMも南米です。

タコスの説明は、お店のメニューの写真でご覧ください。

Takosu

Menu

Takos2

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2009年4月14日 (火)

脇の痛み

70歳のOさんは昨年9月ごろより、脇の部分が痛み始めその痛みが身体の前後に広がり、寝返りすると痛みで目がさめるほどでした。

病院で血液検査やCTを受けても異常なく、鍼灸院や整骨院など8箇所も行ったが、改善の兆しがないので、最後の望みをかけて当店に来られました。

話し始めてすぐに『胸脇苦満』だなと思い、何かストレスを受けることはありますかと言うと、昨年から家族の方の病気ですごく悩んでいるとのこと。そこでこの痛みはストレスによる筋肉の緊張しかないと考え、柴胡剤を使っていただきました。

1週間後再来され、薬を飲み始めて3日でほとんどの痛みは無くなり、よく効いたと驚かれました。すでにストレスとの関係である事が説明してありましたので、納得していただきました。

胸脇部の痛みは西洋医学では不明なものが多いのですが、漢方ではすぐに『胸脇苦満』が判別できます。Oさんももっと早く来ておられたら、長い間辛い思いをすることが無かったのですが・・同じお悩みの方は、ぜひ漢方をお試しください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2009年4月12日 (日)

山菜の季節です!

快晴の休日、山菜採りに行ってきました。

今年はいつもより気温が高いように思われたので、1週間早い山行きでしたが、予想通りワラビやタラの芽がたくさん見られました。Tara_2

山菜の王様と言われる<タラの芽>は、天ぷらや胡麻和えにして食べるとほろ苦さと香りが口に広がります。タラの芽も種類が異なるのか?、店頭で売られているものは香りが少ないですし、時には山で採ったものでも香りがほとんどないものもあります。

タラの木の樹皮や根皮にはサポニンが含まれ、その水性エキスには糖分吸収阻害作用があるため、昔から糖尿病の方のお茶として使われてきました。自分で樹皮をはぐのは大変ですが、すでに刻んであって、すぐにお茶として使えるものがありますので紹介しておきます。

Taraboku

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2009年4月11日 (土)

花まつり

お釈迦様の生誕を祝う花まつりは、毎年4月8日に行われます。特に京都には寺院が多いので、あちこちで関連する行事が行われています。

当店のすぐ近くにある『仏光寺』さんでも、夜桜のライトアップやナイトステージ、寺院の公開や抹茶席などのイベントが行われます。本堂には象の上に花御堂(はなみどう)が作られていました。花御堂の中には桶に<甘茶>を満たし、仏像をその中央に安置して、柄杓で仏像に甘茶をかけて祝う慣わしがあります。

夜に行ったため残念ながら仏像はよく見えませんでしたが、きれいに飾られた象が印象的でした。

Hanamatsuri

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2009年4月10日 (金)

気分が不安定になる春

43歳のTさんは元々ストレスを受けやすい性質で、気分が不安定になりやすく、以前にもパニック障害になったことがありました。

特に春先はイライラしたり、過緊張になったりするとのことで、以前から<抑肝散加半夏陳皮>をお使いになっていました。不調なときだけ使っても、気分が安定すると言われています。

そういえば当店にお越しの男性のSさんも<抑肝散加半夏陳皮>を使われてから3年が経過しています。お2人ともご自分に合う薬を上手に使われています。

なおこの<抑肝散加半夏陳皮>は、最近認知症の漢方薬としてよく知られるようになりましたが、以前から使われている優れた処方なのです。

http://www.kanpou.info/blog/ichizen/2009/03/post-795.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2009年4月 8日 (水)

蕁麻疹が出なくなりました!

蕁麻疹の話は何度か書きましたが、今回は1日で症状が改善してお客様も当店も驚いた事例です。

27歳の女性Uさんは昨年後半の4ヶ月間、蕁麻疹に悩まされたのですが、1月に自然とでなくなりそのままにされていました。そして3月中旬から蕁麻疹が再発し、相談にこられました。

蕁麻疹の発生は、手首や肘、膝、肩などの関節部分と、フェイスラインなどで、毎日夕方から朝にかけて大きく脹れる膨疹とのことでした。痒みはなく、温まっても悪化することなく、生理周期にも関係ないとの事でした。

そこでまずは関節部位に発症するので、血流と関連していると考えて<桂枝茯苓丸>を、さらに夕方から発症するとのことで<柴胡剤>をお使いいただきました。

驚いたことに服用した日から蕁麻疹は出なくなり、1週間後に少しだけ発生したもののすぐに消えたとの報告を受けました。その後もしばらく続けていただくことで完治するものと思われます。

漢方薬もお薬が合えば即効性であることを確信する症例でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

« 2009年3月 | トップページ | 2009年5月 »