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2009年2月25日 (水)

耳鳴りとめまい

耳鳴りやめまいは漢方薬がよく効を奏します。

41歳の女性Jさんは耳でゴロゴロという音がしたり、ブーンという音が1週間以上続き、病院に行かれたものの改善せず相談に来られました。

耳鳴り以外にはあちこち頭痛がし、フラーとして倒れそうになるようなめまいがあり、また朝起きはボーとするなどの症状がありました。

そこでこの耳鳴りは<痰湿>に関連していると思われたので、<温胆湯>をお使いいただきました。その後しばらく来られなったのですが、2ヵ月後に他の相談に来られた時、先の耳鳴りは3日目に音がしなくなり、すっかり改善したことを告げられました。

耳鳴りは音の質や体質から捉えて漢方薬を考えると、若い方の場合は改善するケースが多くあります。

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2009年2月24日 (火)

膀胱炎と残尿感

女性に多い相談のひとつが膀胱炎です。

82歳の女性Hさんは以前から時々膀胱炎を起こされ、病院でも薬をもらっておられましたが残尿感がとれないので相談に来られました。

高齢であり、小柄で冷えやすいので、膀胱炎を起こさないような漢方が必要かと思われましたが、まずは症状の改善からということで、<五淋散>をお使いいただきました。

1週間後に再び来られ、残尿感はほとんどなくなったのですが、少し尿量が少ないように感じるとのことでしたので<猪苓湯>を少量併用していただくことにしました。症状がすっかりなくなれば、次は冷えをとる薬に変えることにしています。

膀胱炎の漢方薬は短期間で効果がはっきりし、喜ばれるケースが多々あります。

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2009年2月19日 (木)

貧血と疲労倦怠感

女性には貧血の方が多く見られます。

37歳の女性Mさん、貧血でHBが9.5しかなく、また疲れやすく、脱毛が多いので相談に来られました。

冷え症で、胃腸が弱く、立ちくらみがあり、生理の時は鎮痛剤を使っておられました。漢方で<気血両虚>の状態でしたが、まずは疲労倦怠感を改善したいとのことで、<ケイギョク>をお使いいただきました。

2週間後来られたときは、朝起きが楽になり、睡眠が良くなり、生理痛も楽になって鎮痛剤を使わなくても良かったとのことでした。短期間にこれだけ改善すると、本当に嬉しいものです。

今回お使いいただいたケイギョクは、人参と地黄を主成分とする製剤で、漢方では主に<肺腎陰虚>に使うのですが、その他、朝が起きられない方の漢方薬として喜ばれています。

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2009年2月18日 (水)

瞼の痙攣

眼瞼痙攣はストレスを受けやすい方によく見られ、西洋医学では筋弛緩作用を目的にボトックス注射などが行われますが、漢方でも同様に緊張を緩和するような漢方薬を用います。

以前からお越しの46歳の女性Mさん、昨年末は忙しく、疲れ目とともに瞼が痙攣するとの相談を受けました。その他、寝つきが悪い、足が痙攣を起こす、イライラする、などの症状もありましたので、<四物湯>や<抑肝散>をお使いいただきました。

その2週間後には少し楽になり、4週間後には症状は改善され薬は要らなくなりました。

症状の軽い時期は改善することが多いのですが、ボトックス注射を繰り返されている方の場合は、なかなか改善しないケースもあります。

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2009年2月16日 (月)

果樹の剪定に学ぶ

昨日は春のような気候の中、薬草園に植えている果樹の剪定をしました。といっても難しいので、隅田農園という果樹専門の方にやっていただきながら、考え方の指導を受けました。

今までは本を見ながら形だけを真似ていたのですが、実践を通じてその考え方の基本を教わりました。すべての分野に共通するような哲学?で大変勉強になりました。

1、まずは、枝を見るのでなく、樹木全体を見る! どうしたら美しくなるかを考え、木の周りを回りながら整えていくこと。何度も何度も回るうちに、バランスが整っていくのです。

2、枝から下向けに出ている小枝は切り取る。枝は上に向かって伸びるのが正常。

3、枝どおしが当たるようなものは切り取り、障害を取り除いてやることが必要。

4、樹木の芯に向かう枝も取り除き、外向けに伸び伸び延ばしてやること。

5、新しい枝の2,3の必要な芽だけを残してやり、先を切り取る。

6、木にまとわりつく苔のようなものは、皮膚呼吸?の妨げになるので、丁寧に取っておく。

などで、樹種によっても違うのでしょうが、これらは人間の生き方と似ていて、なるほどとうなずくばかりです。

そしてイチジクの木が枯れかかっているのを見て、『昨年はたくさんイチジクが採れたでしょう。幹からカミキリ虫が入って、かなり傷んでいるため、果樹は子孫を残すため力いっぱい実を付けたのですよ!』と教えてもらいました。

果樹にも心があるような捉え方で、さすが専門家と感心するばかりでした。

虫にやられたイチジクの幹

Ichiziku

きれいに剪定された果樹

Sentei

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2009年2月12日 (木)

若い女性の耳鳴り

耳鳴りは老若男女にかかわらず、誰にでも発症するものですが、年代や体質的特長があり、それを手がかりに漢方薬を考えるケースがよくあります。

たとえば若い女性ですと貧血が原因かなとか、高齢者では年齢が関連しているかなどを考えます。あるいは仕事が忙しい方はストレスが原因の場合もあります。

41歳の女性Kさんは色白で、声が小さく、睡眠がよくなく、神経質な感じの方でした。耳鳴りは仕事に就いた頃から発症し、朝起きと夜にピーという音がする、生理の前に悪化するとの事でした。また、こめかみに頭痛がする、イライラが強いなど、ストレスと関連しているように思われましたので、漢方薬は<加味逍遥散>など、柴胡剤をお使いいただきました。

しばらくして、耳鳴りは小さくなり、昼はすっかり消えたとの事でした。

高齢者の耳鳴りは簡単には改善しませんが、若い方の耳鳴りは比較的早い変化が見られるケースが多いようです。早い時期に相談されることをお勧めします。

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2009年2月 6日 (金)

緑内障のご相談

昨年9月に視野狭窄が発症し、緑内障と診断を受けられた55歳の女性Sさん。

眼圧は高くないのですが、視野に雲状のものが見えたり、瞼が重く感じたり、こめかみの痛みがあり、肩や首に常に緊張感があるなど、頭部に様々な症状が見受けられました。

そこで、緑内障を直接改善するというのでなく、不快な症状改善に<釣藤散>をお使いいただきました。結果、飲み始めてすぐに肩や首のつまりが消え、緊張感もなくなりました。以前は首の後ろを押すと視野が明るくなるということでしたので、緊張と視野とが関連していると思われたのです。

お薬を使い始めてからは首の後ろを押すことも無く、不快感すべてが消えたと喜んでいただきました。

緑内障による視野狭窄には変化がありませんが、<杞菊地黄丸>を併用いただき、目の力をつけることで改善してくれればと期待しています。

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2009年2月 3日 (火)

打撲による内出血の改善

打撲にも使える漢方薬があります。

26歳の女性Kさんはダンスをしておられ、その中で身体を強く打つような振り付けがあり、その部位が内出血をおこしたので相談に来られました。

そこで打撲による脹れや痛みに使う<治打撲一方>をお使いいただきましたところ、10日間で内出血もきれいに消えたとのこと。さらにこれを飲んだためか、不順で来ていなかった生理がすぐに来たとの報告を受けました。直接効いたのかは定かではありませんが、成分の中には血のめぐりや気のめぐりを良くするものがあり、この薬が作用した可能性もあります。

漢方薬は全身の症状改善に繋がることを現す事例かとも思います。

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2009年2月 1日 (日)

伏見の酒蔵・蔵開き

今日は京都・伏見の酒造会社の蔵開きに行ってみました。年に3回、会社のPRを兼ねて行なっているようです。入り口には地元の野菜や食品を販売するコーナーもあり、たくさんの人で賑わっていました。

酒蔵を見るのは初めて、大きな金属製のタンクが立ち並ぶ中で、しぼりたての酒を小さな!カップに入れてもらって試飲、1人2杯まで飲めました。

原酒は甘くて香りもよく、とても美味しいです。調子に乗って何種類かの酒を試飲する間にほろ酔い気分になりました。

ノンベエもいるのか、こんな張り紙もありました。気をつけなきゃ!

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