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2009年1月30日 (金)

続・ニキビの改善

先日に続き、ニキビの話です。

24歳の女性Sさんは中学生の頃からニキビが出始め、最近は顔だけでなく全身に散在するようになりました。特に額には膿をもった大きな丘疹ができ、口周囲にも化膿性の丘疹がありました。皮膚科やエステなどいろいろやってきたがあまり改善しないとのことでした。

そこで、化膿性や、赤み、便秘気味などを考え、清熱解毒通便の作用を目的に、<涼血清営顆粒> <五涼華> <黄連解毒湯>などをお使いいただきました。

2週間後に再来された時には、大きな丘疹はなく、赤みの有った部分も黒くなって、改善の様子がみられました。長年のことですので全て消えるとは考えていませんが、短期間によくなったひとつの事例です。

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2009年1月29日 (木)

短期間でニキビが改善

ニキビの話はたくさん書いていますが、今回は短期間で改善したという、稀な話です。

23歳の女性Kさん、元々アレルギー体質で季節の変わり目や生理の前にニキビが悪化し、特に額の部分に赤みや痒みがよく出るといって相談に来られました。

お聞きしてみると、ストレスを受け易いタイプで、熱が身体にこもり易いという体質を考慮し、<柴胡清肝湯:サイセイン>をお使いいただきました。

その1ヵ月後には、生理の前でも悪化せず、綺麗なお肌を保ち続けられるようになったと、喜んでいただきました。

ニキビは簡単なようで難しく、また難しいようで簡単に改善するという、私にとっては独特の疾患で、毎回お客様から勉強させていただいています。

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2009年1月27日 (火)

気虚による頭痛

24歳のMさんは、頭痛や生理痛で困って相談にこられました。

貧血傾向があり、頭痛は頭頂部や前 頭部などに、朝起きた時と疲れた時に発症するとのこと。そこで冷え症や貧血の改善のため<婦宝当帰膠>をお使いいただき、さらに<補中益気湯>を併用していただきました。

元々<補中益気湯>は体力低下や胃腸機能低下などに使われるものですが、漢方では<気虚頭痛>といって 、疲れると生じる頭痛にはよく使われます。

Mさんはその後頭痛の頻度が減少し、悩まされる ことがなくなったようです。漢方薬は特定の効能だけでなく、全身の様々な症状に効果を発揮 することが特徴なのです。

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2009年1月26日 (月)

10年来の便秘!

便秘は女性の多くに見られ、『便秘するのが普通』と思っている方がたくさんあります。

65歳のAさんは10年前から便秘でお悩みで、便秘薬をいろいろ変えられ、最終はセンナの葉を煮出しいて使っておられました。しかし、全ての便秘薬に共通していえるのは、使い続けると癖になり、効かなくなることです。また、Aさんは心房細動を経験されていて、身体が温まると心房細動が起こるという問題もありました。

そこでAさんには、単に便秘薬でなく、血流を改善する作用も考慮して<桃核承気湯>をお使いいただきました。1週間後、心房細動も起きることなく、とても調子が良いとの報告を受けました。

便秘に対する漢方薬は、単に瀉下剤として考えるのでなく、便秘の原因や体質を考慮し、多くの漢方薬が対応できるのが特徴です。

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2009年1月24日 (土)

新薬副作用による便秘

67歳のKさんは、家庭の事情もあって自律神経失調症が長い間続いています。

当初は便秘で相談にこられ、長い間の<お血>による便秘とみて<桃核承気湯:トーガック>をお使いいただきました。それまでは様々な便秘薬を使われましたが、すべてお腹が渋ったり、下痢になったり、不快な状況が続いていましたが、桃核承気湯を使いだしてから毎日便通があり、気分的にも楽になったと喜んでいただきました。

その後状況が変わり、抗うつ剤が変化したため、再び酷い便秘になり、<トーガック>が全く効かなくなりました。そこで漢方薬は<大甘丸>に変更し、再び便通は改善さました。

便秘薬でも、漢方は様々な状況によって変わりますので直接ご相談下さい。

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2009年1月23日 (金)

緊張と不安感の改善に!

23歳の大学生Kさん、元々緊張しやすいタイプで、のぼせがあり、緊張すると吐き気がしたり、目が充血するなどの症状がありました。漢方でいうところの<肝気が高ぶる>ようでした。

以前にもメイラックスやデパスを使っておられたようですが、今年は就職のための大事な時期でもあり、また長距離バスに乗ったときや、映画館では特に不安になるので相談にこられました。

すでに医師からは抗不安薬を処方されていたのですが、頓服として使う程度で、根本治療薬を考えたいとのご相談でした。

そこで<抑肝散加陳皮半夏>を基本にして、しばらく漢方薬を使っていただいたところ気分が安定してきたとのこと、良かったです。すぐにすべて改善するとは思われませんが、少しずつでも良くなればと思っています。

Kさん、安心して取り組んでくださいね。

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2009年1月21日 (水)

女性に多い貧血

女性は生理があるために血液が失われ、貧血症状の方が多く見られます。

36歳の女性Oさん、貧血と低血圧で立ちくらみがあり、いつも軟便気味などの不調を訴えられていました。そこで<婦宝当帰膠>や<香砂六君子湯>をお使いいただき、身体を温め、胃腸の働きを強める漢方薬をお使いいただきました。

その1ヵ月後にご来店いただいたときは、身体は温まり、お腹の調子もよくなり、元気が出てきたとのこと。漢方薬は長期間飲まないと効かないと思っておられる方がほとんどですが、1ヶ月程度の短期間でも、症状が改善することはよく見られます。

症状や体質によって異なりますので、お気軽にご相談ください。

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2009年1月20日 (火)

耳で音が響く!

以前にも紹介した41歳の女性Oさん、耳鳴りや不安感などでご相談をいただいていましたが、その後音が耳で響くのが辛いとのことでした。

そこで、目がぼやける、瞼が重い、眠いなど、漢方で言う<気虚>の症状が見受けられましたので、<補中益気湯>お使いいただきました。その後、これらの症状はずいぶん楽になったのですが、お正月が明けてまた体調が変化し、様々な症状がでてきました。

このような自律神経にトラブルをもつ方の場合は、気分を安定させるような漢方薬以外に、<補中益気湯>などの補気剤や、<八味丸>などの補腎剤を併用することで改善するケースがみられます。

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2009年1月19日 (月)

大きなニキビが改善

31歳の女性Sさん、額や頬に大きな化膿性のニキビが出現!

特に生理前には大きくなってジクジクし、痛むとのことでした。また便秘もあり、4~5日に1回の便秘性でした。そこで熱がこもって発症しているようでしたので、便通をよくする<涼血清営顆粒>や<五涼華>などをお使いいただき、症状は見事に改善しました。

しかしニキビ跡が残って気になるとのことでしたので、今度は<涼血清営顆粒>に<温清飲>や<ヨクイニン>を加えて使っていただきました。結果、ニキビはよくなりましたが、合わせてお肌の乾燥が改善し、痒みが無くなったと喜んでいただきました。

漢方薬は効能だけでなく、それ以外の体質改善に繋がっていることを知っていただく良い機会でした。

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2009年1月15日 (木)

ブログのURLを引っ越しました。

当ブログは、
http://www.kanpou.info/blog/ichizen/
に引っ越しました。
今後は上記URLでどうぞよろしくお願い申し上げます。

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2009年1月 8日 (木)

幸福の木

四条の市兵衛薬局を開局したときに、あるメーカーさんからお祝いにいただいた観葉植物ドラセナの木、別名<幸福の木>に花が咲きました。

すでに10年を超えているのですが、特に手入れもせず、たまに水をやるだけの世話しかしていないのですが、お客様に<幸福>を与え続けてきました。当店の中心に陣取っています。

幸福の木の花は、木にストレスがかかったときに種を残すために咲くと言われますが、特にストレスを与えているつもりも無く、どうしたことでしょうか? 多分お正月の間は暖房が全く入らなかったため、寒さがこたえたのかもしれません。

以前にも花が咲いて、その後も元気にしているので心配ないと思いますが・・・。

Photo_2

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2009年1月 6日 (火)

春の七草

明日7日は七草の節句、お正月の締めくくりになる「七草粥」の日です。

平安時代から若菜を摘んでお粥をつくる風習があり、邪気を払い、無病息災を祈念する意味があったようです。現代のような七草を使うようになったのは鎌倉時代からとか?

七草は昔から聞かされているのに、漢字は書けないもの、改めて調べてみました。いくつ知っていましたか?          

芹 (せり)   =セリ Photo

薺 (なずな) =ペンペン草

御形(ごぎょう)=ハハコグサ

繁縷(はこべら)=コハコベ

仏の座(ほとけのざ)=コオニタビラコ

菘 (すずな) =カブ

蘿蔔(すずしろ)=ダイコン       

なお、これらの植物は本来は旧暦の正月(2月初旬)ころに育つもので、自然の中では正確に採取することは難しいものです。スーパーなどで販売している<七草セット>は温室栽培の植物で、多少植物が異なるものもあるようです。

いずれにしても青物(野菜)を入れてお粥を食べることは、お正月料理で疲れた胃には理にかなったものですね。 中国に行くと必ず朝はお粥を食べますが、鳥のスープなどで煮たお粥は格別です。現代風に七草粥をアレンジしてみてはいかがでしょうか!

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2009年1月 5日 (月)

菱の実を食べました

昨日に続きもうひとつ、菱の実を食べてきました。

菱の実は,ヒシ科の水草の種子で,各地の沼や池に群生します。 種子の部分は両側に鋭いとげがある硬い皮で包まれていて、菱形になっています。この種を茹でて食べると、栗のような? 芋のような?ホクホクした食感で美味しいものです。

漢方ではあまり使いませんが、民間薬としては滋養強壮、腰の痛み、健胃作用を目的として用いられれることがあります。

日本でも多く見られますが、食べるのは初めてでした。

Hisi1

Hisi2_2 

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2009年1月 4日 (日)

初めて知った梹榔(ビンロウ)

お正月を利用してある地に行ってきました。それぞれの国や地域には様々な<変ったもの>がありますが、今回は<梹榔・ビンロウ>を知りました。

ビンロウは椰子科の植物で、葉っぱに石灰を塗りつけ、ビンロウの実に巻いたものが道路際にたくさん売られていました。元は台湾の先住民族の嗜好品といわれますが、今は台湾では煙草と同じような嗜好品として売られています。

このビンロウには覚醒作用があり、興奮状態や目覚ましの効能があると言われ、運転手に好まれます。ビンロウを噛むと真っ赤な唾液が出てきます。これは飲まず吐き捨てます。そのあと、汗が出てきて、神経を刺激しているのがわかります。しかし、美味しいものではありません。

日本では麻薬に分類されているようで持ち込み禁止ですが、台湾では合法で18歳未満の者だけ販売禁止となっています。農家の貴重な収入源ですので、台湾政府は、奨励もしないが規制もしないと言う状況のようです。

なお、漢方では檳榔子の果皮である<大腹皮>という生薬を、整腸作用や利水作用に利用し、腹痛などのときの薬として使われます。

梹榔の実と石灰を塗った葉

Binrou_2

出来上がった<梹榔>

Binrou1_2

噛んだあとの真っ赤な口

Akairo_3

 

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