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2008年12月28日 (日)

本年もありがとうございました

1年間ブログをご覧いただき、まことにありがとうござました。

症例を中心に、平易な文章で綴って参りましたが、専門の方からみれば、『飲んだ、効いた』の中味のない文章と思われたことでしょう。しかし、このブログは理論的に解説する目的でもなく、漢方薬は様々な使い方があるもんだなあと、一般の方に知っていただき、漢方をより身近な存在にしていただくことで、漢方が一層普及すればという目的で書いています。

また、店舗にお越しいただきました皆様には、まことにありがとうございました。Tennpo

当店も昨日で本年の営業を終えました。最終日はたくさんの方にご来店いただきましたが、すべて対応させていただきましたので、安心してお正月をお迎えいただけるものと思います。風邪などに気をつけて、楽しいお正月をお迎えくださいませ。

新年は1月5日(月曜日)の10時から営業いたします。

来年も宜しくお願い申し上げます。

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2008年12月23日 (火)

ニキビのご相談

ニキビの相談はたくさんありますが、食生活の乱れや生理不順、睡眠不足、ストレスなどが関連しているケースがたくさんあります。

22歳の女性Kさんは、髪が触れる額部分に発赤、発疹、痒みがあり、特に季節の変わり目や生理の前に悪化するようでした。症状から、漢方でいう<風熱>や<肝鬱気滞>と捉えて、<柴胡清肝湯>を使いいただきました。2週間後、赤みや痒みはなくなり、1ヵ月後にはお肌の乾燥も改善し、喜んでいただきました。

女性にとって顔のニキビはとても気になるもので早く治して!と言われますが、今回はうまく行った事例でした。いつもこうだと良いのですが! なかなか改善しないケースもよくあります。

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2008年12月20日 (土)

男性にも更年期があります

45歳の男性Tさんは、身体が疲れやすく、精力も減退気味。また気分がイライラしたり、不眠傾向があり、朝方早く目が覚めて、その後は寝られない、時々動悸がするなど、様々な症状を訴えられました。また、のぼせやほてりもあり、舌は肝気の上昇を現すような紅舌でした。

これらの症状は女性の更年期の症状と同じとみて、<加味逍遥散>や<参馬補腎丸>をお使いいただきました。

1ヵ月後、イライラやほてり、乾燥感は少し改善してきましたが、睡眠は改善しないので今回は<柴胡加竜骨牡蛎湯>をお使いいただきましたが、すっかり改善するにはまだまだ時間がかかりそうです。

男性更年期はストレスを受けやすい方によく見られ、気長な対応が必要のように思われます。

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2008年12月18日 (木)

ビック病とは?

最近、病気の分類も細分化され、新しい病名が作られたり、呼称が変更されたりするケースが増えています。先日NHKの番組では、ビック病のことが放映されましたが、私も実はこの病名を初めて聞いたのです。

ビック病は第三の認知症ともいわれ、最近増加しているとのことです。
原因は脳の前頭葉の一部に萎縮がみられ、感情や行動に影響するもので、同じことを繰り返したり、暴力的になったり、反社会的行動をするようです。ただし物忘れの症状がないので認知症とは異なります。発症は働き盛りに多いようで、潜在患者数は2~3万人という説もあるそうです。

漢方では病名によらず、症状や体質で考えますので、想定できる漢方薬はあるのですが、果たしてその効果は? 相談があったときに検証したいと思います。

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2008年12月17日 (水)

目の奥の痛み

頭痛にもいろいろなケースがありますが、目の奥の痛みから始まって偏頭痛に繋がることもよく見られます。

37歳のIさんも、慢性的に頭痛があり、週のうち半分ほど頭痛に悩まされているとのことでした。肩こりからくる頭痛や、目の奥から来る頭痛などがあるとのことでした。

そこで<逍遥丸>と<杞菊地黄丸>を併用いただきましたところ、1ヶ月で眼の奥の痛みもほぼ無くなり、偏頭痛の日数も減り、鎮痛剤の服用回数も激減しました。

結果から考えますと、ストレスや疲れなどで<肝陰虚>や<気滞血お>が原因となっていたようです。漢方の頭痛薬もたくさんありますので、原因を探って、ぴったし合わせる事が肝心ですね。

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2008年12月16日 (火)

中国料理<湯円>の講習会

先週、当店の漢方サロンで中国の食べ物<湯円>を作る会を開催しました。

湯円は台湾では冬至に食べるものとされたり、中国ではお正月に食べたりします。
このダンゴの中味は、あんこやピーナツ餡やゴマ、餃子など様々なものが入りますが、今回はナツメ餡です。

まずナツメをカッターで粉砕します。

Natsume_2

先に煮てつぶしておいた小豆餡と混ぜます。 

Anko

もち粉を練って外皮をつくり、ナツメ餡をくるみます。

Tsutsumi

Tsutsumu

その後茹でて出来上がり!

Yude 

ナツメの香りのする餡子とモチの皮がとても美味しかったです。

Touen

10人余りの参加者も出来立てを試食し、お土産にお持ち帰りされました。

なお、ナツメは漢方で大棗といい、補血安神作用があり、小豆は漢方で利水解毒作用があり、いずれもよく使われる食材です。

みなさまも作ってみられては?!

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2008年12月15日 (月)

社内研修会を開催しました

昨日は恒例の西洋医学の勉強会、元病院の院長H先生の講義で、呼吸器疾患について学び ました。H先生はご高齢にもかかわらず、最新の医学情報を入手し、資料を作って講義に 臨まれますので、とても勉強になります。Kensuu_3

今回は特に最近心配される新型インフルエンザ についても学びました。

インフルエンザ・ウイルスは元々は鴨の糞に存在し、それが鳥や 豚を経由して人間に感染するのですが、特に鳥や豚が多い中国や東南アジアで発生が多く 見られています。2008年6月までの統計では、鳥インフルエンザの感染者は385人 、その内の死者は253人とのこと、かなり高い死亡率です。

また、鳥インフルエンザに 対しては既に<プレパンデミック・ワクチン=大流行前のワクチン>が作られており、高 齢者や医療関連の人に優先的に使われるようですが、もしウイルスが変異して、人から人 に感染するような新しいウイルスとなった場合は、それに対するワクチンができるのは1 年以上かかるので、大変な状態が危惧されます。

予防としては鶏肉や卵などはしっかり加 熱して食する、マスクなどで感染を防ぐ、そして疲労を溜めず、身体の免疫を高めておく ことなどです。

講義はその他、喘息や肺炎、結核などについても学びましたが、常に復習をしないと頭に 残らないのもので、脳の老化予防には有意義な研 修会でした。

Kekkaku                                 

                    結核の感染と経過の図

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2008年12月 8日 (月)

突然の訃報

6年前に初めてお越しいただいたHさんご夫妻、

61歳のご主人は体格もよくとても元気で、声に張りがあり、さすが会社の経営者という感じの方でした。一方奥様は大腸癌を患い、体調も悪い様子でしたので<婦宝当帰膠>などをお使いいただいていました。

その後奥様は乳がんも患われて体力が低下していたので、ご主人がいつも付き添ってお越しいただき、様々な漢方薬をお使いいただいていました。

そして2年間ほど来られていなかったのですが、今日久々に奥様にお越しいただきました。『ご主人は?』の問いにも答えられず、『外で待っておられるのですか?』の問いに、主人は亡くなりましたとの一言。とても驚きでした。あんなに元気な方が亡くなるなんて信じられないです!しか言いようがありませんでした。

詳しく聞くと、海外で急に呼吸困難に陥り、日本に搬送されて後短期間で死亡、原因は不明のままとのこと。元気だけは自信をもっておられたHさんの顔が浮かびます。そして、生前口癖に言っておられた『人間は死ぬときにその人のすべてが現れる』という言葉が思い出されます。

社葬も盛大で、多くの方に惜しまれて去られたようですが、奥様はご主人がいなくなって初めて、ご主人の偉大さや、奥様への愛情を深く感じるようになったと言われていました。

しみじみとした1日でした。

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2008年12月 6日 (土)

食物繊維摂っていますか

先日のテレビ朝日「たけしの本当は怖い家庭の医学」は、食物繊維と血糖値の話題でした。

糖尿病の要因としては、家族性、過食、糖分の摂りすぎ、運動不足などがありますが、特に注意することは食後血糖値が急激に上がらないようにすることです。日本人の主食の米飯には100g中に約32gの糖分が含まれますので、意外と知らないうちに糖を摂っているのです。

そこで番組では、血糖値の上昇を緩やかにする<水溶性食物繊維>を豊富に含んだ食材を組み合わせて取る、たとえばひじき、キノコ類などがよいと紹介されていましたが、毎日継続することが大切になります。

当店では、食事や運動などの生活改善に加え、オオバコの種皮成分であるサイリウム(ほとんどが水溶性食物繊維)を多く含む健康食品<イサゴール・プラス>を、食後にとることをお勧めしています。

食物繊維は大腸に生息するビフィズス菌の栄養源となり、悪玉菌の増殖を抑える働きもあります。

1日に必要な食物繊維量20g以上を摂ろうとすると、干しシイタケで50gとか、切干大根の乾燥したもの120gを食べる必要があります。もちろんその他の野菜で摂取できるのですが、意識的に食べないとなかなか必要量にならないようです。お通じを良くするためにも必要な栄養素なのです。

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2008年12月 2日 (火)

リッツカールトンでスタッフお食事会

当店では例年スタッフの親睦旅行を行っていたのですが、今年は「不妊症克服セミナー」のイベントがあったため旅行を中止し、代りにお食事会を開催しました。

場所は<リッツカールトン大阪>のレストランです。リッツといえば最高の接客でよく知られ、また理念やサービスに対する不変の哲学を記したクレドも有名なホテルです。

豪華な調度品

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クレド・カード

R2

当日は以前におられたマネージャーのカヴァロ氏が来日、気さくな会話をしつつ、コース料理を美味しくいただきました。日常の喧騒から離れ、ゆったりと心の充電をすることも必要と思う一時でした。

その後はホテル内の最高級ルーム<ザ・リッツカールトン・スイート>をご案内いただき、普段泊まることの無い高級ホテルの雰囲気を満喫できました。

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リッツの真髄はお客様を知り尽くし、喜んでもらえる永遠のお客様をつくることに徹しています。業種は違っても基本は同じこと、大変勉強になったミニツアーでした。

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