« 減っていくマツタケ | トップページ | 女性の尿もれ »

2007年11月 7日 (水)

皮膚掻痒症

皮膚に発疹がなく、痒みだけが生じるものをいいます。

原因は精神的なものや、季節性のもの、全身に及ぶものや局所的なものなど様々です。多く見られるのは、老人性皮膚掻痒症や、妊娠掻痒症、陰部掻痒症などです。

先月来られた25歳の男性Oさん、例年秋の乾燥時期になると頭部が痒くなり、皮膚落屑を生じます。また、額の部分は赤く丘疹を生じます。そしてストレスを受けると悪化しやすいとのことでしたので、Oさんには<柴胡清肝湯>をお使いいただきました。

2週間してかなり落屑は減り、4週間ですっかりなくなりました。思ったよりも短期間で改善し、喜んでいただきました。

この柴胡清肝湯は、血液を補い、乾燥を改善する<四物湯>に、炎症を鎮め解毒する<黄連解毒湯>と、ストレスの影響を緩和する生薬類が加わった処方で、ストレスの多い現代人にはよく適するものです。処方を編み出した昔の人の知恵に感嘆します。

|
|

« 減っていくマツタケ | トップページ | 女性の尿もれ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/97335/17005043

この記事へのトラックバック一覧です: 皮膚掻痒症:

« 減っていくマツタケ | トップページ | 女性の尿もれ »