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2007年7月30日 (月)

胃腸疾患の社内研修会

昨日は恒例の社内研修会でした。

今回も元病院の院長先生に講師を依頼し、胃炎や胃潰瘍、ポリープ、胃ガン、大腸ガンなどの内視鏡写真をたくさん見せていただきながら解説を受けました。

以前はストレスや胃酸などにより潰瘍が起こると言われていましたが、最近はほとんどがピロリ菌と関連していることがわかってきました。そして除菌をすることによって再発を防げるようです。ただし、潰瘍の場合は保険適用で除菌ができますが、その他では自費になります。

ピロリ菌は子供の頃に食べ物を介して経口感染しますが、大人になってからは感染しにくいようです。また40歳以上の方の感染率は50%以上といわれ、子供の頃から大事に持ち続けているのですね。なお、除菌によって起こる副作用もありますのでいかに対応するかは考え物です。(写真は日本消化器学会の資料より)
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2007年7月28日 (土)

久々のアトピー再発!

アトピーの相談はよくあります。

症状がひどくても短期間で改善するケースと、症状は軽く改善は容易かと思ったものに限って、なかなか改善せず苦労するケースなど様々です。

33歳の女性Kさん、小児アトピー以来、長い間アトピーは治まっていたのですが昨年の夏から再発し、少しずつ悪化するので1月に相談にこられました。

肌は乾燥し、紅い部位が散在し、温まると痒みが強くなり、また目の周囲も赤くなっていました。漢方で<血熱燥風>という状態でしたので<温清飲>と<梔子柏皮湯>を使っていただきました。外用には評判の<瑞花露>を併用いただきました。2週間後、痒みは軽減し、1ヵ月後には赤みも改善しました。

その後来られなかったのでどうなったか心配していたのですが、先日再度来店され、前回はすっかり治ったので薬はやめたのですが、3週間前から再び発症してきたとのこと。今回は前と症状が異なり、少しジクジクしていたので、<温清飲>と<消風散>を使っていただきました。

皮膚病の場合は特に、症状の程度ではなく、体質を正確に捉えられるかが改善のポイントになることを確認するものでした。

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2007年7月26日 (木)

背筋が寒い!

一般的な冷え症の相談に対しては、<婦宝当帰膠>や<真武湯>などの補血剤や補腎剤をお使いいただいて改善しますが、背筋が寒いとか芯が冷え切っているという方にはこれらの漢方薬では力不足で、充分な改善が望めないケースがあります。

66歳の女性Kさん、肩こりが強く、肩の周囲も痛いと相談にこられました。体質は明らかな<お血体質>で、血流をよくして痛みをとるため<冠元顆粒>と<葛根湯>をお使いいただきました。

その後2週間でずいぶん楽になりましたが、今度は背筋が寒く、時々どこかに落ちていくような感触になる、また毎年夏でも背中にホカロンを入れているとのことでした。

これは血流が悪いために生じている症状と思われたので、その後も<冠元顆粒>を継続いただきました。そして1ヶ月後、身体は温まる感じがし、ホカロンが不要になりました。

長い間の症状だけに、1ヶ月でここまで改善するとは思いませんでしたが、ピタリと適合すれば漢方薬も早い効果が出るもので、とても喜んでいただきました。

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2007年7月25日 (水)

とまらない咳

風邪のあとに咳が残るケースは多く、それがこじれてくると喘息のような症状になることがあります。このような場合は<平喘顆粒>や<清肺湯>で短期間で改善します。

しかし風邪でもないのに咳が出て、検査を受けても問題ないという咳には<陰虚>が原因の咳がよくあります。

62歳のFさん、1ヶ月前から時々咳き込み、咽がイガイガで、何をしても改善しないとのこと。そこで乾燥をとり、咽を潤す<麦門冬湯>を使っていただきましたが半月服用しても改善しないので再考し<滋陰降火湯>を併用しました。その後2週間で改善傾向が見られ、現在も続けていただいています。

滋陰降火湯>は高齢者や、寝る時に咳き込むなどの<陰虚体質=身体の潤いが不足傾向にある方>に用いるととてもよく効くものです。

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2007年7月24日 (火)

声が出にくい!

喘息や気管支炎ではないのに声が出にくいという相談は時々あります。当然耳鼻科や内科で診察を受け、ポリープなどの異常がない方です。

その原因のひとつは、気滞(ストレスなどで気分が滞っている)によって、咽の緊張があり、咽に何か異物があるような感じがするという方です。もうひとつは、身体の疲労などで声を出すに必要な(充分な)空気が吸えず、且つ肺の力が弱い場合です。

38歳の男性Kさん、しゃべるときに咽に力を入れないと声が出にくいとの相談を受けました。特に午後からや、疲れたときにひどくなるとのこと。

そこで、肺と腎の力が低下していると考え、<ケイギョク>をお使いいただきました。3ヶ月間続けていただき、咳や痰は少なくなり、少し楽にはなりましたが、声の出にくさは改善しませんでした。

再度問診を取り直し、今度は<双料参茸丸>に変更したところ、3日目から声が楽になり始めました。同じ肺腎を補う薬ですが、双料参茸丸には<冬虫夏草>が含まれ、喘息や気管支のトラブルには適しているもので、Kさんもしばらく続けられればすっかり改善すると思われます。

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2007年7月23日 (月)

梅雨明けを知らせる蝉の声

にぎやかな蝉の声が聞かれるようになると梅雨明けです。

京都も、昨日とはガラリと変わって今日は真夏日のような天候で、厳しい夏の始まりを感じさせます。

自然は毎年周期的に巡ってくるものですが、地球温暖化にともなって時期も変化し、蝉もいつから鳴き始めるのか判断がむつかしくなり、困っていることと思います?? そのほか、地震や台風などの急変する自然の変化に対し、動物や昆虫は敏感に感じ取り、反応して動きだすこともあるようです。

一方、人間は感覚が低下し、自然が失われていることを体感することはできませんので、ますます自然が破壊されるのです。

今朝は蝉によって季節の変化を感じ取ることを教えてもらいました。

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2007年7月21日 (土)

めまいにはやっぱり漢方!

めまいの話は何度も書いていますが

http://www.kanpou.info/ichizen/index.php?id=07050010 http://www.kanpou.info/ichizen/index.php?id=07050012  http://www.kanpou.info/ichizen/index.php?id=07050011

やはり漢方が得意とする分野で、短期間で改善します。

75歳のSさん、突然の回転性めまいが起こり、病院で手当を受けたが良くならず、娘さんが相談に来られました。まだ家の中を歩くのもフラフラして怖とのこと。

体格は普通で、特徴的なことも少ないのですがただひとつ、極度に冷え症で夏も芯が冷たいということでした。

そこで、当面の症状を改善する<沢瀉湯>と<腎陽虚>を改善する<真武湯>を5日分使っていただきました。その結果、すっかり良くなり身体もしっかりしてきたとのことでしたが、今後が不安なので<真武湯>を継続していただいています。

高齢者や体力低下、冷え症の方のめまいには<真武湯>がピタリと効きますが、今回も予想通りの結果で喜んでいただきました。

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2007年7月20日 (金)

二日酔い予防には!

メルマガでも何度か紹介していますが、二日酔いの予防には自分も含め!たくさんの実績があります。

30歳位の男性、仕事で飲む機会が多く、ついつい大量に飲んでしまい、いつも二日酔いになると言って相談に来られました。そこで田七に蛇胆を合わせた<超級廣禅顆粒>を2回分お持ちいただきました。

それから1週間後『あれは良く効いた! 二日酔いを全くしなかった』と喜んで報告に来られました。そしてこれから<超級廣禅顆粒>を常備しておくことにしたとのことです。

超級廣禅顆粒>は従来の<廣禅顆粒>よりも蛇胆が多く含まれている新しい製品で、ビジネスマンにはお勧めの【逸品】です。

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2007年7月19日 (木)

中国漢方 もいろいろです

先日、ご高齢の方から電話でお問い合わせを受け、「中国人が中国漢方を売りにきたのだが大丈夫ですか?」とのこと。

この方の話によると、五臓六腑のうちで一番大事なのは「脾」でここを丈夫にしガンにもならない、長生きできるという漢方薬を勧められたようです。

漢方薬の内容についてはコメントできませんが、中国の漢方薬の安全性が問題になっている中、信頼できる店舗で求めるようにアドバイスをしました。薬局で売っている中国漢方薬は、厚生省の許可を得たもので安全ですが、直輸入や中国で売っている漢方薬は危険なものがあり、過去にもたくさん事故を起こしました。

商品の成分まで個人で調べることはできないので、せめて信頼できるメーカーや、薬局のように許可を得た店舗で購入することが大切です。自分の安全は自分で守ってください。

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2007年7月18日 (水)

祇園祭もおわりました

とは言っても、山鉾巡行が終わっただけで、この後も

24日 花傘巡行、

28日神輿洗式、

31日疫神社夏越祭など、

無病息災の儀式は続きます。

今年の山鉾は雨で大変でした。

10日鉾建ては朝から雨、

12日の曳き初めも雨、

14日の宵々々山はどしゃ降りで人出もパラパラ、

15日の宵々山は台風が通り過ぎた後で、42万人の人出でした。

16日宵山も夕方から雨がパラパラで38万人、

17日の巡行日は朝一番に降ってその後やみました。

これだけ雨に見舞われた祇園祭も珍しいです。それでも日程変更がないのが歴史ですね。

この大きなイベントも、多くの方の寄付で成り立っているのです。

Kifu

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2007年7月14日 (土)

祇園祭速報 3

台風を目前に控えた京都ですが、祇園祭の観光客は増えてきました。今日から大通りが歩行者天国になりますが、露天商もこの雨で大変な様子です。

長刀鉾ではみやげ物が売れていましたが、雨の中でアルバイトも大変です。

Miyage_1

なんといっても<厄除けのちまき>がみやげの代表です。中味はないので食べられません。

Chimaki

長刀鉾では、昔のしきたりが受け継がれ、鉾に乗れないという<女人禁制>です。

Hokoue

街では、露天での汚れを嫌い、会社の入り口はすべてシートなどで覆われます。毎年後片付けが大変なんです。

Yogore

通りで配っているただのウチワは、毎年異なって風物のひとつとなっています。

Uchiwa

台風が早く通り抜けてくれることを祈って!!!!

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2007年7月12日 (木)

祇園祭速報 2

雨の中、祇園祭の準備は着々と進んでいます。

今日は鉾の曳き初めがありました。組み上がった<菊水鉾>の動きを確認するため、囃子方も乗り込み、当日さながらで50mほど動きました。

Hikizome

<長刀鉾>も飾りつけが終わりました。

Naginata

雨のため前掛にもビニールが覆って美しい飾りが見えません。

Mae_1

連日の作業でお疲れ? 

Kyukei

信号待ちで車から降りて写真を撮る人も! 

Satsuei

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2007年7月11日 (水)

祇園祭速報  1

昨日の胴組み(本体の台座組み立て)に続き、今日は<縄がらみ> すなわち釘や金具を使わず、くさびと縄でくみ上げられました。あいにくパラパラ雨が降り、シNawa_2 ートの下での作業でしたが、昔から祇園祭には雨がつき物で、慣れた様子でした。

その後、真木(長刀が取り付く長~い柱)が取り付けられ、しっかりと台座に固定されました。

午後からは鉾たてが多くの観客の見守る中、太いロープで引き上げられ高さ22mの鉾が立ちました。昔は人手で引いたとの事ですが、現在はウインチを使っています。

Tate1_1

Tate2

Tate3

Tate4

長刀鉾保存会の事務所にこれだけの資材が保管されているのには驚きです。

Hozonnkai

なお、山鉾巡行のコースは次のとおりです。

Jyunkou

これで、仕事をサボっているのもバレバレですね。

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2007年7月10日 (火)

慢性の鼻閉

鼻閉は、子供や若い男性によくみられ、漢方薬で改善するケースは大変多いです。

遠方よりわざわざ京都にこられた27歳の男性Mさん、高校時代より慢性副鼻腔炎で鼻閉が続いていました。今までも耳鼻科の治療を受けたり、抗生物質を服用したり、漢方薬も10種類以上使ってこられました。そして他店で求めた<荊芥連翹湯>がいちばんましだったが、しかしスッキリはしないとのことで相談にこられました。

そこで鼻閉のファーストチョイス<鼻淵丸>だけを使っていただき、様子を見ることにしました。1ヶ月後来店され、結果をお聞きしたところ、飲んだその日からすぐに効果が現れ、1ヶ月で8割方良くなったと喜んでいただきました。あまりの速さに驚きのご報告でした。

鼻淵丸は構成生薬の<蒼耳子>が鼻の穴を掃除してくれるという、効果の早い漢方薬として有名です。

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2007年7月 6日 (金)

くちなしの花が咲きました

いつも通る道端に、夏を告げる『くちなし』の真っ白な花が咲きました。Kuchinasi

『くちなし』は秋になると実をつけますが、これを乾燥して生薬<山梔子>として<加味逍遥散>などに使われ、また料理では黄色の天然着色料として、栗きんとんやたくあんに使われます。

なお『くちなし』の意味は、実が熟しても<口が開かない>ことから名づけられたとのこと、そして花言葉は『私はとても幸せ』ということを初めて知りました。

なかなか・・意味深な植物ですね。

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2007年7月 4日 (水)

JEUGIAカルチャーで講義をしました

第4回目のカルチャースクールは、

五臓六腑>の話の1回目で<脾と胃に関する基礎理論>と、<胃腸トラブルと漢方薬>というテーマで、具体的な漢方薬の使い分けを学んでいただきました。Gozou

漢方処方を書き上げていくととてもたくさんあり、改めて漢方の選択幅の広さに感心しました。

症状と薬がピッタと合うと漢方でも即効性があります。例えば神経性の胃痛に<四逆散>や、食べすぎ、もたれに<半夏瀉心湯>などです。今回は皆さんに<晶三仙>を試飲していただきましたが、これから夏の食欲低下の時期、お勧めしたい一品です。

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2007年7月 3日 (火)

たくさんのブルーベリー

まだ小さなブルーベリーの木にたくさんの実がなりました。一方、桃の木は縮葉病にやられて、今年は枯れ枝状態です。Buruberi

自然はいつも予測外の状況をつくります。

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2007年7月 2日 (月)

生きていたブドウの木

久々に手入れ不行き届きの果樹園に行ってきました。Tana

すでに枯れたかと思われたブドウの木から枝が伸びてきましたので、急きょ棚をつくりました。昔のようにカセを打って、竹を組んでつからなくても今は既成のカラーパイプを組むだけで完成。

この棚いっぱいに枝が伸び、ブドウが実るのはいつのことやら・・・?

Eda

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