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2007年6月29日 (金)

ステロイド剤と漢方薬

ステロイドホルモン剤は様々な疾患に使われますが、その副作用軽減のためとして<柴苓湯>が病院から出されることがあります。

柴苓湯>とは<小柴胡湯>と<五苓散>という薬を合わせたもので、効能は「和解半表半裏+利水」といいます。この意味は、病邪が身体に入ってきて、身体の防衛能力(正気)が負け気味な状態で出現する症状、例えば悪寒と発熱が交互にでる、食欲がない、ムカムカする、胸騒ぎがする、めまいがするなどを改善するというものです。

しかし、この薬がステロイドと併用すると良い結果が出ているので、『ステロイドには柴苓湯』のような誤った使い方がされる傾向にあります。お客様からもステロイドを使っているので柴苓湯をくださいと言って来られることもあります。

○○病に○○湯という『病名漢方』は漢方の信頼を落とす場合がありますので、必ず相談の上でお決めください。

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