2006年12月31日 (日)
本年も残すところ数時間となりました。
皆様はこの1年はいかがでしたでしょうか。私は年中バタバタとしていて落ち着くことなく、1年が過ぎたというところです。
このブログも書き始めて1年6ヶ月を過ぎました。毎日たくさんの方にご覧いただいていますが、少しは参考にしていただけましたでしょうか?
今年の掲載数は合計244件、そのうち症状と処方に関するものが152件ありました。おおよそ2日に1件のペースで症例を書いてきたわけで、これも皆さんに読んでいただいているおかげと感謝しています。
来年もさらに内容を充実し継続していきますので、宜しくお願い致します。
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
|
2006年12月28日 (木)
食べ物によってアトピーが悪化することはよくあります。特に<チョコレート> <甘いもの> <香辛料>などが悪玉で、ご本人もわかってはいるのですが止められないものです。
特にお正月は食べ物が豊富な上、動かないことが多く、お餅も食べますのでカロリーオーバーになり、身体に熱を持ち、皮膚疾患は悪化しやすい時期です。
このときにお勧めしるのが<晶三仙>です。肉や餅などの消化を助け、胃腸の負担を軽減することで悪化予防をします。また、赤みの強い方には、身体の中から余分な熱を取り去るために<涼血清営顆粒>をお持ちいただきました。
楽しいお正月を過ごしていただきたいものです。
| 固定リンク
|
| トラックバック (4)
|
2006年12月27日 (水)
例年のことですが、年末になると新規の方の相談が増えます。
それも風邪などの急性病でなく、アトピーや耳鳴りなどの慢性病が多く、悩んだ末に聞いてみようというケースが多いのです。
1年間いろいろあったが、悩みは持ち越したくない、できれば年内に解決したいと思われるのは誰も同じです。でも長い間の病は回復も長い時間がかかりますので、新年からじっくりと取り組んで行きたいと思います。
28,29日は営業していますが、メールでの回答は1月5日以降になりますのでご了承ください。
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
|
2006年12月25日 (月)
髪のトラブルは、抜け毛、白髪、薄いなど、女性から多くの相談を受けますが、男性でも同様の悩みがあります。
原因は、ストレスによる円形脱毛や、産後や貧血による<血虚>、血流不良による毛根の栄養不足、男性の場合の<腎虚>によるものなど、様々です。そして、漢方薬をお使いいただいて、改善が早い方や、なかなか変化がない方など、個人差もあります。
今日お越しいただいた23歳の男性、髪が全般に少なく、頭頂部が特に気になるとのこと。脂性でもなく、むしろ寒がりで女性でなくとも<婦宝当帰膠>による<補血>があうタイプでした。また、少し補腎をあわせたほうがよいので<何首烏>という生薬を錠剤にした<首烏片>を紹介しました。
髪は1ヶ月に1センチ程度しか伸びませんので、3ヶ月以上半年程度の変化を見ていく必要があります。
なお、僕のように年齢が高くなると、改善は容易ではありませんので念のため!。
| 固定リンク
|
| トラックバック (3)
|
2006年12月22日 (金)
年末の感謝祭で、ご来店の方やお買い上げの方に屠蘇散を差し上げていますが、屠蘇散を知らない方が多いのには少し驚きです。
昔からの慣わしが多い京都ですらこの状況ですので、その他の地域ではもっと少ないかも・・・?
これも時代の変化でしかたないことですが、家族が集まってお正月を祝うということ自体が少なくなっているのでしょう。そしてこのような慣わしが受け継がれなくなってきていることに少し寂しい想いがします。
お正月は単に連休ではなく、1年の始まりとしての位置づけをしたいものです。
なお屠蘇散の話はこちらに書いていますのでご覧下さい。
http://www.kanpou.info/column_hitokuchi/010.html
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
|
2006年12月21日 (木)
少し前の社内研修会で<甲状腺ホルモンの働き>を学びましたが、
http://www.kanpou-ichizen.com/2006/12/post_dd07.html
昨日は早速<甲状腺機能亢進症>の相談をうけました。
亢進症で一番よく知られているのはバセドー病ですが、この若い男性の場合は症状が軽く、動悸や頻脈が起こる程度とのことでした。
漢方ではこのときの頻脈に<炙甘草湯>がよく使われますが、なぜか男性には効きにくいと聞いたこともあり、代わって<柴胡加竜骨牡蛎湯>をお使いいただきました。この薬には安神作用といって神経を落ち着かせて脈を鎮める働きがありますので、自律神経のトラブルや不眠にもよく使います。
2週間後の効果が期待されます。
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
|
2006年12月20日 (水)
漢方薬や健康食品を飲んでアレルギー症状を発生する方がまれにあります。
今日メールでお問い合わせをいただきました方は「他店で漢方薬と健康食品を飲んだところ、目の周りが腫れて、アトピーのようになった。漢方薬の副作用ですか」とのことでした。
これは食べ物アレルギーと同様で、肝臓や腸内の分解酵素に個人差があるためか、特定の生薬に対してアレルギー反応を起こすものです。例えば、<地黄>で下痢をする、<黄耆>で蕁麻疹が出る、<桂枝茯苓丸>で皮膚が荒れるなどがあります。いずれの場合も中止するとすぐに戻りますし、後に問題は残りませんので心配はいりません。
これらは副作用とは考えず、特定物質に対するアレルギーといいます。アレルギーを起こされたご本人はびっくりされると思いますが、多くの方に出る副作用とは異なりますので心配せず、しっかり相談し対応されることをおすすめします。
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
|
2006年12月18日 (月)
昨日から雪があちこちで降り始め、ようやく12月になったかと感じています。
この時期になると冷え症の相談がふえますが、時々男性の相談もあります。女性の冷え症でよく使割れるのが<婦宝当帰膠>ですが、この薬は甘いので男性には合わない場合があり、他のものを紹介しています。
37歳の男性Tさん、手足の先が極度に冷たいので、奥様の紹介で <ケイギョク> を飲み始められました。そして今日は2ヶ月目になりますが、以前はずっと冷たかった手足が、最近は温かくなってきて調子もよいとの報告をいただきました。
この薬は漢方で言う<補腎陽>の薬で、<海馬補腎丸>や<参馬補腎丸>などとともに、男性の冷えに使い、身体が元気になると喜ばれています。最近は生活状態の影響か、若い方全般的に冷え症が多いように思いますが、漢方薬は冷えだけでなく、トータル的に身体を元気にするのが特徴です。
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
|
2006年12月16日 (土)
特に精神疾患でなく、高齢者の認知症などで生じる幻覚症状に対し、漢方薬は以前から使われてきましたが、今回顕著な症状改善が聞かれましたので紹介します。
78歳の女性Mさん、廊下にだれもいないのに『子供がたくさん来ている』という幻覚症状が現れたので娘さんが相談にこられました。その他の幻覚症状もあり、夜に起こされてゆっくり寝ていられないとのこと。
そこで高齢者の鬱症状や幻覚症状に使われる<加味帰脾湯>を使っていただきました。10日後に連絡をいただき、幻覚がすべて消えたとのことで喜んでいただきました。
しばらくの間は予防的に続けて飲んでいただくことにしましたが、こんなに早く効果が現れるのには驚きでした。
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
|
2006年12月15日 (金)
昨日に続いて、ホルモンアンバランスによって、イライラや肩こり、神経質になるケースがあります。
39歳の女性Kさん、急に気分が不安定になり、イライラし、目が充血、顔がのぼせ、肩が強くこって・・・つらい症状をいろいろと訴えられました。Kさんは2年前にも同様の症状で相談にこられ、3ヶ月程度で改善したことがあり、そのときの経過が記録にあるため状況はよく理解できました。
原因はホルモンアンバランスによるもので、年齢は若いのですが、更年期の症状に似ていました。そこで<加味逍遥散> や <冠元顆粒>などを使っていただき、今回は半月で改善の兆しが出てきました。
一度お越しになった方は記録を残していますので、対応も的確にでき、改善もはやくなります。
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
|
2006年12月14日 (木)
女性のホルモンバランスは複雑で、単に多いとか少ないとかの問題でなく様々な症状を生みます。そのひとつが、よくあるニキビです。
33歳の女性Sさん、あごの周辺にニキビが出て2~3ヶ月経過したのですが改善しないため相談に来られました。話を聞いてみても、特に体質的な問題はなく、食事などの生活上の問題もありませんでした。また、生理の前1週間以上前や、排卵期に悪化するとのことでしたので、ホルモンが関連していると思われました。
そこで<加味逍遥散> <桂枝茯苓丸>を中心に使っていただき、短期間で改善しました。<加味逍遥散>は更年期の女性の漢方薬として有名ですが、幅広くつかえる優れた薬であることを実感します。
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
|
2006年12月13日 (水)
動物の毛やほこりによるアレルギーにより、鼻水やくしゃみなどの症状が出る方があります。ちょうど花粉症と同様の症状で、鼻粘膜や咽の粘膜にとりついてアレルゲンとなるためです。
これに対して漢方では出ている症状を改善するだけでなく、粘膜を強化してアレルギー自体を改善する方法も考え合わせます。
26歳の男性、Oさん、胃腸トラブルで相談に来られましたが、アレルギー体質もあるということで<衛益顆粒>を併用していただきました。その後しばらくして、乗馬の時にくしゃみや鼻水が出なくなったとの報告をいただきました。短期間でしたが、鼻粘膜が過敏に反応することがなくなったようです。
このようなケースは馬だけでなく、猫やハムスターなどの動物でも同じように改善するものと思われます。
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
|
2006年12月12日 (火)
いっても、漢方薬がノロウイルスに効くという話ではありません。
最近漢方薬を使い始めた方が「漢方薬がを飲み始めてからおなかが痛くなり、下痢気味になるのですが大丈夫ですか」という問合せが入ってきます。漢方薬でそんな状態になるとは考えられないので、医院に行ってくださいとお答えしています。
結果、今流行の<ノロウイルスによる胃腸炎>が原因とわかりました。
初めて漢方薬を飲まれる方は、どうなるか不安感があるのは仕方ないことですが、漢方薬のせいにされるのは困ったものです。
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
|
2006年12月11日 (月)
冷え症といっても人によりパターンが異なります。
例えば、全身が寒い、手足の先が冷えてしもやけができる、お尻や腰が冷えて痛い、下半身が冷えて頭はのぼせ気味など、様々で、それによって対応する漢方薬も変わります。
当店でもっとも人気のあるものは、甘くておいしい!<婦宝当帰膠>ですが、これ以外にも様々な漢方薬を使います。
71歳の女性Nさん、お尻と背中が冷え、腰が痛くなるので病院に相談されました。検査の結果は全く異常なしで、ホカロンか温シップを使ってくださいとのことでした。しかし、一向に改善することなく、漢方相談に来られました。
漢方ではこのような<お尻が水につかっているような冷え>に対して一般的に<苓姜朮甘湯>が使われます。この漢方薬は下半身の水分代謝が悪いために冷える方の、腰痛や神経痛にも使われるもので、効果もよくわかるお薬です。
Nさんも1週間程度で改善するものと思われます。
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
|
2006年12月 8日 (金)
南方に生息するアナツバメが海岸線や洞窟につくる巣は、中国料理の最高食材として知られ、国賓の歓迎会などでも使われます。
巣は海草を唾液で固められたものといわれ、白い花びらのような形をしています。
漢方では<燕窩:えんか>と言い、効能は<養陰・益気>すなわち、身体に潤いをもたせ、新陳代謝を高めるという意味です。
今回、ツバメの巣を使った新製品<シーアルパSC>というドリンクが発売されましたので紹介します。
成分は<タイのうろこから精製されたマリンコラーゲン> <シルクを分解したシルクペプチド> <ヒアルロン酸> そして<ツバメの巣のエキス>が含まれた! そして、従来の商品に比べ、ライチ味でおいしい飲み物なのが特徴です。
お肌の弾力を支えるコラーゲンや、潤いをもたらすヒアルロン酸などは年齢とともに減少します。そこで健康肌を維持するため、お肌を<支える力・潤う力・生まれ変わる力>の総合力 が必要なのです。
お肌は外からだけでなく、特に中からきれいにしたい方にお勧めです。今日は商品の紹介でした。
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
|
2006年12月 7日 (木)
新聞に掲載されていた話題ですが、米国ニューヨークでは、肥満や心臓病との関連が言われている<トランス脂肪酸>が含まれる油を、レストランやファーストフード店で使用することを禁止するとのことです。
この<トランス脂肪酸>は血液中の悪玉コレステロールをふやすため、動脈硬化を起こす原因にもなります。最近よく言われるメタボリック症候群にもかかわるものです。この脂肪酸は加工処理した植物油やマーガリンに含まれているもので、ハンバーガーやフライドポテト、揚げ菓子などで使われています。そういえば、以前からファーストフードにおける油の質は問題になっていましたね。
消費者はこれらに使用されている油までは判断できませんので、やはり自宅で菜種油などで揚げ物をするのが一番確実ではないでしょうか。便利をとるか?健康をとるか?は個々の判断ですが、成長期の子供には健康優先であってほしいものと思います。
漢方には<医食同源>という言葉があり、食べ物も薬も元は同じで、身体の健康にかかわるものと捉え食を大切に考えます。より自然に近い食生活にしたいものです。
| 固定リンク
|
| トラックバック (1)
|
2006年12月 6日 (水)
漢方薬を使って良くなった話をよく書いていますが、今日は全く良くならない話です。
65歳の女性Yさん、6年前にうつ病になり、それ以降は心療内科にかかっておられたのですが、強い薬を使いたくないとのことで今年3月に相談に来られました。
症状は、考え事をすると頭にカーツと血が上り、フラツキが出て、動悸がし、不安感が出るとのこと。また、身体全体が後ろに引っ張られてゾーッとする、しかし横になるとすべての症状が消え、全く問題ないというものでした。
漢方では<肝気上逆>と言い神経の興奮で気が上衝するものや、<奔豚病>といって<気や血>が腹部から頭にかけて突きあがるという病などが考えられ、これらの漢方薬を使ってきました。すでに半年を越えているのですが、症状は全く変わらず、解決の糸口が見つからないまま経過しています。
しかし、Yさんは何とかしてほしいと頑張って続けておられますので、あきらめるわけにもいかず、過去の症例なども調べつつ、改善方向を見出したいと考え込んでいます。長期にわたる疾患はなかなかスムーズに行かないことがよくあります。
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
|
2006年12月 5日 (火)
ニキビの悪化要因としては <食べもの> <睡眠不足> <便秘> <生理不順>など様々なことが関連します。そこで、単にニキビを改善するだけでなく、関連する事項をお聞きし、あわせて改善していく必要があります。
28歳の女性Aさん、この2~3年の間、頬やアゴの周辺にニキビが増えてきたので相談に来られました。便秘気味で、生理不順、頭痛、立ちくらみなどの症状もあるため、いくつかのお薬をと思ったのですが、費用を抑えたいとのことでしたので、まずは<婦宝当帰膠>で身体のベースをつくり、<涼血清営顆粒>で便秘とニキビの改善をはかりました。
その後、少しずつ漢方薬を変えながら2ヶ月経過し、ニキビは沈静化してきましたが、あわせてそれ以降は生理が毎月来るようになったと喜ばれました。
生理が順調になると肌もきれいになってきますので、相乗効果でさらに改善するものと思われ、これからが楽しみです。
| 固定リンク
|
| トラックバック (2)
|
2006年12月 3日 (日)
今日は定例の社内研修会で、内科医を講師としてホルモンについて学びました。
今回は甲状腺ホルモンの話で、あまり日常的に考えることはないのですが、実は《生命の維持と代謝を支えている》大切なホルモンなのです。
甲状腺機能が亢進すると《バセドー病》や、甲状腺腫瘤などの疾患となり、甲状腺機能低下症では《橋本病》といわれる、慢性甲状腺炎などになります。
そして最近、若い女性などで《潜在性甲状腺機能低下症》が増えているとか!。体温が低く、脈が遅く、倦怠感があり、朝起きられない、月経異常などの症状があり、甲状腺ホルモンが分泌されにくい状態です。思い当たることはありませんか?生活環境やストレスがホルモン分泌に影響を与えているのではと言われています。
ストレス社会が続く限り、病は増えていきそうです・・・。
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
|
2006年12月 2日 (土)
生薬を扱っていると様々な問い合わせが入ります。民間薬でガンに効くかとか、ビワの葉が買えないかとか、生薬化粧水の材料がほしいなど、様々です。
今日は日本にお住まいの中国の方が来られ、薬膳に使う材料を求めていかれました。薬膳といっても、スープに<何首烏>や<茯苓>を入れるというもの。これらは<髪の毛を黒くする>作用や<むくみをとる>作用があり、少し入れるだけで良いのです。薬膳レシピや生薬を使ったスープなどの本も出ているようですので、近日中に紹介します。
薬食一如といい、毎日食べている食品が薬と同じようなもので、あなたの健康を左右しているのです。
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
|
2006年12月 1日 (金)
全国的にノロウイルスによる感染性胃腸炎が発生し、京都でも昨年に比べ非常に多い患者数になっているとのこと、特に病院や高齢者施設でなどで流行しているようです。身近なところではスタッフの家族の方も感染し、大変だったとの事です。
これらの感染症はいつうつるかわかりませんが、感染しない方もあるということはやはり自己免疫力や体力、防衛力が関係しているようです。
<板藍茶><プロポリス><衛益顆粒><ケイギョク><瑞芝>など、その方にあった漢方薬や健康食品は常用できるのが特徴、感染の予防に役立ててください。
『ゆとりと安心の生活』は、お金や保険だけではありません V(^0^)
| 固定リンク
|
| トラックバック (0)
|
最近のコメント