寝汗の漢方
先日、寝汗の話を書きましたが
http://www.kanpou-ichizen.com/2006/03/post_bcf9.html
その後ずいぶん楽になったとの報告を受けました。
寝汗の中医学的な原因もいくつかありますので整理してみました。大きく分けて
・体力がない高齢者や病後の方
・比較的体力があり、水分をよくとり胃腸が弱い方
・そして発熱を伴う病気の初期
などです。長期間続くのはこのうちの1、のタイプです。
心身の疲労がひどい場合、不眠や動悸などとともに現れます。こんなときには<帰脾錠>や<柴胡加竜骨牡蛎湯>などが使えます。
また、体力がなく、身体が乾燥し、手足がほてるなどの方の場合は<瀉火補腎丸>や<衛益顆粒>などを合わせたり、前回の<麦味参>を使います。これらの処方には気を補う<黄耆>や、無駄な汗をとめる<五味子>などが含まれて、効果を発揮します。
いずれも体質により漢方薬は異なります。
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