2009年1月 6日 (火)

春の七草

明日7日は七草の節句、お正月の締めくくりになる「七草粥」の日です。

平安時代から若菜を摘んでお粥をつくる風習があり、邪気を払い、無病息災を祈念する意味があったようです。現代のような七草を使うようになったのは鎌倉時代からとか?

七草は昔から聞かされているのに、漢字は書けないもの、改めて調べてみました。いくつ知っていましたか?

芹 (せり)   =セリ

薺 (なずな) =ペンペン草

御形(ごぎょう)=ハハコグサ

繁縷(はこべら)=コハコベ

仏の座(ほとけのざ)=コオニタビラコ

菘 (すずな) =カブ

蘿蔔(すずしろ)=ダイコン

なお、これらの植物は本来は旧暦の正月(2月初旬)ころに育つもので、自然の中では正確に採取することは難しいものです。スーパーなどで販売している<七草セット>は温室栽培の植物で、多少植物が異なるものもあるようです。

いずれにしても青物(野菜)を入れてお粥を食べることは、お正月料理で疲れた胃には理にかなったものですね。 中国に行くと必ず朝はお粥を食べますが、鳥のスープなどで煮たお粥は格別です。現代風に七草粥をアレンジしてみてはいかがでしょうか!

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2009年1月 5日 (月)

菱の実を食べました

昨日に続きもうひとつ、菱の実を食べてきました。

菱の実は,ヒシ科の水草の種子で,各地の沼や池に群生します。 種子の部分は両側に鋭いとげがある硬い皮で包まれていて、菱形になっています。この種を茹でて食べると、栗のような? 芋のような?ホクホクした食感で美味しいものです。

漢方ではあまり使いませんが、民間薬としては滋養強壮、腰の痛み、健胃作用を目的として用いられれることがあります。

日本でも多く見られますが、食べるのは初めてでした。

Hisi1

Hisi2_2 

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2009年1月 4日 (日)

初めて知った梹榔(ビンロウ)

お正月を利用してある地に行ってきました。それぞれの国や地域には様々な<変ったもの>がありますが、今回は<梹榔・ビンロウ>を知りました。

ビンロウは椰子科の植物で、葉っぱに石灰を塗りつけ、ビンロウの実に巻いたものが道路際にたくさん売られていました。元は台湾の先住民族の嗜好品といわれますが、今は台湾では煙草と同じような嗜好品として売られています。

このビンロウには覚醒作用があり、興奮状態や目覚ましの効能があると言われ、運転手に好まれます。ビンロウを噛むと真っ赤な唾液が出てきます。これは飲まず吐き捨てます。そのあと、汗が出てきて、神経を刺激しているのがわかります。しかし、美味しいものではありません。

日本では麻薬に分類されているようで持ち込み禁止ですが、台湾では合法で18歳未満の者だけ販売禁止となっています。農家の貴重な収入源ですので、台湾政府は、奨励もしないが規制もしないと言う状況のようです。

なお、漢方では檳榔子の果皮である<大腹皮>という生薬を、整腸作用や利水作用に利用し、腹痛などのときの薬として使われます。

梹榔の実と石灰を塗った葉

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出来上がった<梹榔>

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噛んだあとの真っ赤な口

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2008年12月28日 (日)

本年もありがとうございました

1年間ブログをご覧いただき、まことにありがとうござました。

症例を中心に、平易な文章で綴って参りましたが、専門の方からみれば、『飲んだ、効いた』の中味のない文章と思われたことでしょう。しかし、このブログは理論的に解説する目的でもなく、漢方薬は様々な使い方があるもんだなあと、一般の方に知っていただき、漢方をより身近な存在にしていただくことで、漢方が一層普及すればという目的で書いています。

また、店舗にお越しいただきました皆様には、まことにありがとうございました。Tennpo

当店も昨日で本年の営業を終えました。最終日はたくさんの方にご来店いただきましたが、すべて対応させていただきましたので、安心してお正月をお迎えいただけるものと思います。風邪などに気をつけて、楽しいお正月をお迎えくださいませ。

新年は1月5日(月曜日)の10時から営業いたします。

来年も宜しくお願い申し上げます。

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2008年12月23日 (火)

ニキビのご相談

ニキビの相談はたくさんありますが、食生活の乱れや生理不順、睡眠不足、ストレスなどが関連しているケースがたくさんあります。

22歳の女性Kさんは、髪が触れる額部分に発赤、発疹、痒みがあり、特に季節の変わり目や生理の前に悪化するようでした。症状から、漢方でいう<風熱>や<肝鬱気滞>と捉えて、<柴胡清肝湯>を使いいただきました。2週間後、赤みや痒みはなくなり、1ヵ月後にはお肌の乾燥も改善し、喜んでいただきました。

女性にとって顔のニキビはとても気になるもので早く治して!と言われますが、今回はうまく行った事例でした。いつもこうだと良いのですが! なかなか改善しないケースもよくあります。

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2008年12月20日 (土)

男性にも更年期があります

45歳の男性Tさんは、身体が疲れやすく、精力も減退気味。また気分がイライラしたり、不眠傾向があり、朝方早く目が覚めて、その後は寝られない、時々動悸がするなど、様々な症状を訴えられました。また、のぼせやほてりもあり、舌は肝気の上昇を現すような紅舌でした。

これらの症状は女性の更年期の症状と同じとみて、<加味逍遥散>や<参馬補腎丸>をお使いいただきました。

1ヵ月後、イライラやほてり、乾燥感は少し改善してきましたが、睡眠は改善しないので今回は<柴胡加竜骨牡蛎湯>をお使いいただきましたが、すっかり改善するにはまだまだ時間がかかりそうです。

男性更年期はストレスを受けやすい方によく見られ、気長な対応が必要のように思われます。

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2008年12月18日 (木)

ビック病とは?

最近、病気の分類も細分化され、新しい病名が作られたり、呼称が変更されたりするケースが増えています。先日NHKの番組では、ビック病のことが放映されましたが、私も実はこの病名を初めて聞いたのです。

ビック病は第三の認知症ともいわれ、最近増加しているとのことです。
原因は脳の前頭葉の一部に萎縮がみられ、感情や行動に影響するもので、同じことを繰り返したり、暴力的になったり、反社会的行動をするようです。ただし物忘れの症状がないので認知症とは異なります。発症は働き盛りに多いようで、潜在患者数は2~3万人という説もあるそうです。

漢方では病名によらず、症状や体質で考えますので、想定できる漢方薬はあるのですが、果たしてその効果は? 相談があったときに検証したいと思います。

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2008年12月17日 (水)

目の奥の痛み

頭痛にもいろいろなケースがありますが、目の奥の痛みから始まって偏頭痛に繋がることもよく見られます。

37歳のIさんも、慢性的に頭痛があり、週のうち半分ほど頭痛に悩まされているとのことでした。肩こりからくる頭痛や、目の奥から来る頭痛などがあるとのことでした。

そこで<逍遥丸>と<杞菊地黄丸>を併用いただきましたところ、1ヶ月で眼の奥の痛みもほぼ無くなり、偏頭痛の日数も減り、鎮痛剤の服用回数も激減しました。

結果から考えますと、ストレスや疲れなどで<肝陰虚>や<気滞血お>が原因となっていたようです。漢方の頭痛薬もたくさんありますので、原因を探って、ぴったし合わせる事が肝心ですね。

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2008年12月16日 (火)

中国料理<湯円>の講習会

先週、当店の漢方サロンで中国の食べ物<湯円>を作る会を開催しました。

湯円は台湾では冬至に食べるものとされたり、中国ではお正月に食べたりします。
このダンゴの中味は、あんこやピーナツ餡やゴマ、餃子など様々なものが入りますが、今回はナツメ餡です。

まずナツメをカッターで粉砕します。

Natsume_2

先に煮てつぶしておいた小豆餡と混ぜます。 

Anko

もち粉を練って外皮をつくり、ナツメ餡をくるみます。

Tsutsumi

Tsutsumu

その後茹でて出来上がり!

Yude 

ナツメの香りのする餡子とモチの皮がとても美味しかったです。

Touen

10人余りの参加者も出来立てを試食し、お土産にお持ち帰りされました。

なお、ナツメは漢方で大棗といい、補血安神作用があり、小豆は漢方で利水解毒作用があり、いずれもよく使われる食材です。

みなさまも作ってみられては?!

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2008年12月15日 (月)

社内研修会を開催しました

昨日は恒例の西洋医学の勉強会、元病院の院長H先生の講義で、呼吸器疾患について学び ました。H先生はご高齢にもかかわらず、最新の医学情報を入手し、資料を作って講義に 臨まれますので、とても勉強になります。Kensuu_3

今回は特に最近心配される新型インフルエンザ についても学びました。

インフルエンザ・ウイルスは元々は鴨の糞に存在し、それが鳥や 豚を経由して人間に感染するのですが、特に鳥や豚が多い中国や東南アジアで発生が多く 見られています。2008年6月までの統計では、鳥インフルエンザの感染者は385人 、その内の死者は253人とのこと、かなり高い死亡率です。

また、鳥インフルエンザに 対しては既に<プレパンデミック・ワクチン=大流行前のワクチン>が作られており、高 齢者や医療関連の人に優先的に使われるようですが、もしウイルスが変異して、人から人 に感染するような新しいウイルスとなった場合は、それに対するワクチンができるのは1 年以上かかるので、大変な状態が危惧されます。

予防としては鶏肉や卵などはしっかり加 熱して食する、マスクなどで感染を防ぐ、そして疲労を溜めず、身体の免疫を高めておく ことなどです。

講義はその他、喘息や肺炎、結核などについても学びましたが、常に復習をしないと頭に 残らないのもので、脳の老化予防には有意義な研 修会でした。

Kekkaku                                 

                    結核の感染と経過の図

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2008年12月 8日 (月)

突然の訃報

6年前に初めてお越しいただいたHさんご夫妻、

61歳のご主人は体格もよくとても元気で、声に張りがあり、さすが会社の経営者という感じの方でした。一方奥様は大腸癌を患い、体調も悪い様子でしたので<婦宝当帰膠>などをお使いいただいていました。

その後奥様は乳がんも患われて体力が低下していたので、ご主人がいつも付き添ってお越しいただき、様々な漢方薬をお使いいただいていました。

そして2年間ほど来られていなかったのですが、今日久々に奥様にお越しいただきました。『ご主人は?』の問いにも答えられず、『外で待っておられるのですか?』の問いに、主人は亡くなりましたとの一言。とても驚きでした。あんなに元気な方が亡くなるなんて信じられないです!しか言いようがありませんでした。

詳しく聞くと、海外で急に呼吸困難に陥り、日本に搬送されて後短期間で死亡、原因は不明のままとのこと。元気だけは自信をもっておられたHさんの顔が浮かびます。そして、生前口癖に言っておられた『人間は死ぬときにその人のすべてが現れる』という言葉が思い出されます。

社葬も盛大で、多くの方に惜しまれて去られたようですが、奥様はご主人がいなくなって初めて、ご主人の偉大さや、奥様への愛情を深く感じるようになったと言われていました。

しみじみとした1日でした。

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2008年12月 6日 (土)

食物繊維摂っていますか

先日のテレビ朝日「たけしの本当は怖い家庭の医学」は、食物繊維と血糖値の話題でした。

糖尿病の要因としては、家族性、過食、糖分の摂りすぎ、運動不足などがありますが、特に注意することは食後血糖値が急激に上がらないようにすることです。日本人の主食の米飯には100g中に約32gの糖分が含まれますので、意外と知らないうちに糖を摂っているのです。

そこで番組では、血糖値の上昇を緩やかにする<水溶性食物繊維>を豊富に含んだ食材を組み合わせて取る、たとえばひじき、キノコ類などがよいと紹介されていましたが、毎日継続することが大切になります。

当店では、食事や運動などの生活改善に加え、オオバコの種皮成分であるサイリウム(ほとんどが水溶性食物繊維)を多く含む健康食品<イサゴール・プラス>を、食後にとることをお勧めしています。

食物繊維は大腸に生息するビフィズス菌の栄養源となり、悪玉菌の増殖を抑える働きもあります。

1日に必要な食物繊維量20g以上を摂ろうとすると、干しシイタケで50gとか、切干大根の乾燥したもの120gを食べる必要があります。もちろんその他の野菜で摂取できるのですが、意識的に食べないとなかなか必要量にならないようです。お通じを良くするためにも必要な栄養素なのです。

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2008年12月 2日 (火)

リッツカールトンでスタッフお食事会

当店では例年スタッフの親睦旅行を行っていたのですが、今年は「不妊症克服セミナー」のイベントがあったため旅行を中止し、代りにお食事会を開催しました。

場所は<リッツカールトン大阪>のレストランです。リッツといえば最高の接客でよく知られ、また理念やサービスに対する不変の哲学を記したクレドも有名なホテルです。

豪華な調度品

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クレド・カード

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当日は以前におられたマネージャーのカヴァロ氏が来日、気さくな会話をしつつ、コース料理を美味しくいただきました。日常の喧騒から離れ、ゆったりと心の充電をすることも必要と思う一時でした。

その後はホテル内の最高級ルーム<ザ・リッツカールトン・スイート>をご案内いただき、普段泊まることの無い高級ホテルの雰囲気を満喫できました。

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リッツの真髄はお客様を知り尽くし、喜んでもらえる永遠のお客様をつくることに徹しています。業種は違っても基本は同じこと、大変勉強になったミニツアーでした。

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2008年11月28日 (金)

疲れやすい方に

36歳の女性Mさんは、貧血、冷え症、生理痛に加え脱毛が気になり、相談にこられました。

特に疲れやすいのも気になるとのことでしたので、人参地黄製剤の<ケイギョク>をお使いいただきました。

2週間後再び来られ、朝起きが楽になった、睡眠が良くなった、生理痛が鎮痛剤を飲まなくてもよい程度に軽減されたなど、様々な効果が見られ、喜んでいただきました。

この薬は私自身が5年以上飲んで、風邪を引かなくなり、疲れを知らなくなった実績があり、疲れやすい方のファーストチョイスとしています。

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2008年11月26日 (水)

よくある更年期の症状

52歳のNさんは、肩や背中のコリ、冷えのぼせ、ホットフラッシュ、イライラなど、いわゆる更年期に見られる代表的な症状を訴えられました。

そこで最も知れた<加味逍遥散>と<冠元顆粒>をお使いいただきましたところ、1ヶ月でのぼせ以外の症状は軽減され、かなり楽になりました。そこでのぼせの改善にと<杞菊地黄丸>に変更し継続していただいています。

杞菊地黄丸は疲れ目やかすみ目によく使いますが、漢方では<肝陽上亢>というのぼせ症状にもよく使います。1ヶ月後が楽しみです。

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2008年11月25日 (火)

朝方の頭痛

24歳の女性Mさんは、毎日朝起きに前頭部と頭頂部がジワーッと痛むと、相談に来られました。

舌苔はやや白苔で、少し水毒の傾向があるタイプでした。血圧も低く、冷え症、貧血とのことで、<婦宝当帰膠>と<半夏白朮天麻湯>をお使いいただきました。

その後、少しづつ楽になり、1ヶ月過ぎた頃には頭痛もなくなりました。Mさんの頭痛は比較的軽微なほうで、改善も早かったようですが、偏頭痛のような強い頭痛は漢方でも改善しないケースもあります。

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2008年11月21日 (金)

大きなニキビ

ニキビのご相談は、ホルモン変化の関連もあるためか女性に多いようです。

31歳の女性Oさんは額と頬に大きく赤いニキビができ、色白の肌だけに目立っていました。

生理の前に大きくなり、便秘気味のときはさらに悪化するとのことで、便秘に伴うニキビに使う<涼血清営顆粒>や、生理の周期に影響するため<加味逍遥散>、そして<五涼華>をお使いいただきました。

1ヶ月後から少しずつ改善し始め、背中のニキビはすっかりなくなり、顔のニキビは赤みが少なくなり、数も減少してきました。長い間の症状ですので、まだしばらくは時間がかかりそうですが、しっかりと治したいと取り組んでおられます。

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2008年11月19日 (水)

マラソンのための漢方

先日行われた「東京国際女子マラソン」に、当店のお客様Kさんが参加されました。

Kさんは子供さんもいる50歳のお母さんですが、見た目は40歳代で若々しく、さすがスポーツをやっている人は違うなあと思っていました。

Kさんは坐骨神経痛との診断を受け、腰や下肢が痛むのですが、このマラソンには出たいという目標をもっておられて、漢方で少しでも緩和できないかと8月に相談に来られました。

そこで痛みを緩和し、筋肉の緊張を緩和するため<芍薬甘草湯>や<芍薬甘草附子湯>などをお使いいただきました。そしてマラソン当日もスタート前に服薬して臨まれ、結果大きなトラブルも無く完走されました。この痛みは練習を重ねた結果の筋肉疲労によるものと思われますので、しばらく休養されると回復するものと思います。

昨日Kさんから「夏の初めに寄せてもらったときは、もうどうなることやら状態で真っ青でしたが、いろいろとお話させてもらったり、漢方を処方していただいたり、心がやすらぎました。」とのお礼のメールをいただき、自分のことのように嬉しい気持ちになりました。

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2008年11月17日 (月)

年齢と体力の関係

先日古い知人の集まりがあり、真昼から宴会を行ってきました。

参加者の平均年齢65歳位にもなると、話の中に必ず病気や健康に関することが多くなってきます。そして年齢と気力と体力の関連では、年齢が上がると共に加速度的に老化が進むとのこと。55歳と60歳では気力の衰えが顕著となり、60歳と65歳ではさらに体力低下が顕著になるとのこと。当然個人差があり、一概には言えませんが、自分自身を振り返っても50歳代における1年間は3年間と同程度の変化が大きいことを実感しています。

そこて漢方薬は未病の薬(予防的に使えるもの)ですのですので、老化予防薬としての漢方の価値がさらに高まることと思います。

ちなみに私が愛用しているのは<冠元顆粒>や<ケイギョク>で活血・補腎剤です。少しでも長く元気を維持したい方にお勧めです。

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2008年11月12日 (水)

便秘は女性の大敵!

便秘は多くの女性に見られますが、「便秘はありませんか?」の質問に対し、2~3日に1回の場合は「ありません」と答えられるケースがあります。毎日便通があるのが普通という意識がないようです。

27歳のOさん、肌荒れ、冷え症、肩こり、額のニキビなどでご相談いただきましたが、便通を聞いてみると5日に1回位で、5日目になるとお腹が張って苦しくなるとのことでした。その結果血流が悪くなり、冷えを生じ、肌荒れやニキビを発症していることは明らかで、身体を温める<婦宝当帰膠>や、血流と便通を良くする<桂枝茯苓丸加大黄>をお使いいただきました。

ニキビのご相談は多くが便秘と関連しているケースがあり、まずは毎日排便からスタートです。Oさんも1週間もすれば身体がスッキリ軽くなることと思われます。

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2008年11月11日 (火)

アトピーは季節とともに

25歳のNさん、子供の頃からアトピーで、5年ほど前から悪化し始め、病院で治療を受けておられましたがあまり変化無く、当店に相談に来られました。

顔や首周りに赤みがあり、乾燥が強く、粉を吹くような状態でした。便秘気味でもあったので、まずは<涼血清営顆粒> と<荊芥連翹湯>をお使いいただき、2ヶ月で赤みも痒みも無くなりました。

その後乾燥だけは改善しないので今度は<当帰飲子>などに変更したところ、乾燥も徐々に改善しきれいな肌になってきました。

アトピーに限らず、症状の変化や季節の変化に応じて漢方薬を変えていくのが通常ですので、自己判断で購入せず、専門薬局にご相談されることが大切です。

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2008年11月10日 (月)

子供の風邪の季節

朝夕寒くなってくると子供の風邪の相談が増えます。特に幼稚園などで風邪をもらってきて、家族まで風邪が広がったというケースはよくあります。

子供の風邪は、咳や咽にからむ痰、ダラダラ流れる鼻水などが長引くというのが特徴ですが、漢方薬は長期に渡る風邪にも使えます。症状にによって薬は変わりますが、その前に風邪を引かない身体つくりとしてよく<黄耆建中湯>をお使いいただいています。

飲みだして2ヶ月ほどすると、今までよく風邪を引き、中耳炎を起こしていたのが無くなったと聞きます。

またハーブティの<板藍茶>も子供には強い味方!ご家族で移しあうことの無い様に、今から準備してください。

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2008年10月31日 (金)

皮膚の痒み

10月に入って皮膚の痒みを訴える方が増えてきました。原因は単なる乾燥による場合や、それ以外の皮膚トラブル、アトピーの方などです。

40歳の女性Fさんは2年前から首の後部や脇、口の周囲などが乾燥し、赤みを伴い痒みが増していました。痒みは季節や生理周期には関係なく、汗をかいた時や、身体が温まった時に悪化するとのこと。アレルギーの検査でも問題なく、原因不明で困っておられました。

そこでまずは口の周囲に出るとのことでしたので、胃腸機能を高める<香砂六君子湯>と痒み改善に<消風散>を使っていただきましたところ、2週間で痒みが出る回数が減ってきました。

その後は、根本は胃腸にあるとみて<香砂六君子湯>を基本にし、症状に応じてお薬を使っていただいていましたが、秋になり乾燥が酷くなってきましたので<当帰飲子>と<八仙丸>をお使いいただき、ほとんどの赤みと痒みがなくなりました。

元々の原因は明らかではありませんが、胃腸の弱いことや乾燥肌が関連していたのではと思われるます。

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2008年10月26日 (日)

きのこ教室に行きました

小雨の降る中、美山町自然文化村が主催する<きのこ教室>に行ってきました。ここはしっかり自然が守られて美しく、かやぶきの里や、清流で釣れる鮎が美味しいことでも有名な所です。

最初にキノコ採取に関して専門の松田さんから説明を受けた後、山の中へ。雨のため、主に林道を歩いただけですが、それでもたくさんのキノコが見られました。ほとんど名前が分からず、持ち帰った後にキノコの名前と食用の可否を教えていただきました。

キノコ図鑑も持っていたのですが、種類の判別は専門家でも難しいものや、新種があり、わからないものは食べないことが原則とのこと。採取した中にもたくさんの毒キノコがありました。

きのこを巡るウソと迷信を教えていただきました。 

◆派手な色のきのこは有毒で、地味な色は食べられる。

◆縦に裂けるキノコは食べられる。

◆虫が付いているのは食べられる。

◆臭いがよければ食べられ、臭いのは毒。

◆ゆでたり塩漬けにすると毒が無くなる。

などはすべてウソで、全く逆のケースもあるそうです。
本日の収穫は ハタケシメジ、コガネタケ、スッポンタケ、クリタケ、でした。

Hanbetsu 松田さんによるきのこの判別

Kogane コガネタケ

Uritakeクリタケ

Suppon スッポンタケ

Syuukaku 今日の収穫

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2008年10月24日 (金)

更年期の症状には漢方!

50歳の女性Kさんは最近肩こりがひどく、のぼせやホットフラッシュも出始めたので相談に来られました。

Kさんは以前からお越しいただいていて漢方には親しんでおられたので、Kさんにあわせて<逍遥丸>と<杞菊地黄丸>をお使いいただきました。そして1ヵ月後、それらの症状はかなり改善し、楽になったと報告をいただきました。

漢方薬をお使いの方は、その効果を良く知っておられるので、すぐにお使いいただけるのですが、知らない方で困っておられる方もあると思われます。漢方の良さを知っていただきたいものです。

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2008年10月23日 (木)

クーラー冷えによる痛み

なぜか不思議なことに! 

暑がりの男性にはクーラーが当たらず、寒がりの女性にはまともにクーラーが当たるという職場環境が多いのは皮肉なものです。

32才の女性Hさんも、職場のクーラーが左腕に当たり、その部位が冷え切って8月頃から痛みが出始めました。当然冷えないように気をつけておられるのですが、それでも痛みは増すばかりで相談に来られました。

そこで漢方薬は、<桂枝加朮附湯>や<当帰四逆加呉茱萸生姜湯> <疎経活血湯>などをお使いいただきましたが、痛みは改善せず、ついにクーラーを使わない季節に入り、痛みがなくなりました。

この方は以前から低血圧で、冷え症があり、そのため血流が悪く痛みとなっていたようです。これからは身体全体を温める根本治療に変え、<婦宝当帰膠>を中心にお使いいただくようにしました。体質改善ができて、来年は痛みが出ないことを期待しています。

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2008年10月22日 (水)

風邪をひきやすい体質

朝夕寒くなってくると風邪をひきやすくなりますが、年間通して風邪をひきやすい方もよくあります。

40代の男性Hさんは、1ヶ月に2~3回風邪をひくことがあり、体質改善をしなくてはと相談を受けました。漢方薬よりも健康食品で気長に続けたいとのお考えで、<エスタフレッシュ>というプロポリスをお使いいただきました。

そして1ヵ月後には早速効果があったのか、風邪は1回だけ、さらに2ヶ月目は引かなかったとのことでした。その後<ケイギョク>を併用され、ますます調子が良い様子、本当に早い効果で驚きでした。

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2008年10月20日 (月)

不妊症セミナーはとても充実した内容でした

18日は秋晴れの中、不妊症セミナーを開催しました。

半年前に会場を確保して以来、少しずつ企画構想を練り、今回は高齢妊娠に的を絞り取り組んできました。そして当日の参加者は250名という予想外の人数で遽椅子の追加を要するほどで、今回のテーマが改めて切実な問題であることを感じました。

Zentai_2

最初は西洋医学の立場から、不妊クリニックの中山先生のご講演で、顕微授精の最新技術やそれによる妊娠数の変化などを紹介いただきましたが、それに加えて必要なことは良い卵が出来ることが大切とのことです。そのためには子宮や卵巣の血流を良くして働きを高めること、ストレスを軽減し、運動や漢方や鍼灸、気功など、自分にあったものを取り入れ体質改善することも大切であることを、詳しく説明いただきました。

その後休憩を兼ねて、中国の楽器<楊琴>と<二胡><笛子>によります日本と中国の音楽の演奏を聞き、その音色の美しさに癒される一時でした。

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続いて中医学の立場から劉怜先生の講演では、実年齢に関係なく卵巣年齢を若返らせるには<補腎・補血>がポイントとなり、これによって子宮や卵巣の働きが高まり、妊娠しやすい身体づくりが可能となることを、実験データと共に示されました。

さらにその後のお客様からいただきました質問に答えるコーナーでは、一般的な質問、高齢妊娠に関する質問、食養生の質問などを整理して、各先生からお答えいただきました。

Sitsumon_2

終了予定時間を20分近くオーバーしてのセミナーでしたが、みなさんしっかりお聞きいただきました。ご参加の皆様、ありがとうございました。

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2008年10月16日 (木)

不妊症セミナーの準備中

18日に開催の不妊症克服セミナー「妊娠力を育む」には、

http://www.kanpou.info/info/event_20081018.html

おかげさまで300名以上の申し込みがありましたが、会場のスペースの関係で270名の方に整理券を発行しました。人気の高さは予想外で驚きでした。

今日はセミナー会場でパソコンとプロジェクタの接続テストを行ってきました。以前の講演会でプロジェクタが使えない!と慌てたことがあったので、今回は事前の準備をしっかり進めています。

今回のお申し込みの時に皆様から質問を受け付けましたところたくさんの質問をいただき、疑問と心配がたくさんあることを実感しました。当日回答するには時間が全く足りないため、共通するような事項に絞って先生方より解説いただくことになります。

不妊症の原因は無限にあり、体質的な個人差もあれば、まだ未知なこともたくさんあり、理屈だけで説明つくものでないようですね。生命誕生の神秘さを感じます。

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2008年10月13日 (月)

広島に行きました

昨日は<日本中医薬研究会>の全国大会で広島に行ってきました。

大会では中国中医科学院教授・<路志正>先生が<中国文化と中医学>というテーマで講演されました。その内容は大変難しくて残念ながら説明できませんが、こういった偉大な先生方はそれぞれの分野を究極まで突き詰めると、哲学とか人類の歴史の領域に行き着く点が共通しているように思われました。わからないままに勉強にはなりましたが・・・??。

そして今日は快晴に恵まれ、<安芸の宮島>と<平和記念資料館>の見学をしました。資料館は以前にも増して展示内容が充実し、原爆の悲惨さを改めて感じました。今日は外国の人が多かったのが印象的です。

そのあとは名物お好み焼きを満喫。関西ではこのタイプを<広島焼>と言うのですがが、広島では<お好み焼き>というようですね。

充実した2日間でした。

Hirosima

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2008年10月11日 (土)

婦宝当帰膠の事例を紹介します

当店のお客様が綴られているブログ<ど35生活>は、京都の美味しい店や美味しいもの、特にパンについてはダントツの種類が写真とともにアップされているという、食通+パン通には欠かせないものです。

そしていずれの写真も美味しさが溢れんばかり、アングルもプロ級の写真で構成されています。

以前にもこのブログに当店を紹介いただきましたが、

http://sanko35san.exblog.jp/9747902/

今回は婦宝当帰膠の効果を紹介いただきました。

http://sanko35san.exblog.jp/9886290/

さんこさんは以前から貧血気味でヘモグロビンの値が低かったのですが、2週間前から婦宝当帰膠の服用を再開され、検査を受けられたところ、数値が11.0まで改善したとのことでした。そしてさらに値を高めるべく、<胆煮>を作って頑張っておられます。元気の源はやはり食事ですね。

さんこさんは、元々飲食系のお仕事なので料理はお得意なのでしょうが、ブログからその香りが漂ってくるような迫力ある写真で、一挙に食欲がわいてくる<胃薬>のような?作品です。ぜひご覧ください。

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2008年10月10日 (金)

副鼻腔炎症状が短期に改善

34歳の女性Oさん、以前から副鼻腔炎で2箇所の病院で診察を受け、いずれも手術を勧められました。しかし時間的なこともあり、手術を受けなくてすめばと相談にこられました。

症状は右副鼻腔あたりが熱っぽく、頭痛を伴う、粘る後鼻漏もあり、病院では鎮痛剤や抗生物質をもらっていたが改善はしていないとのことでした。このようなケースはたくさんあり、Oさんには<荊芥連翹湯>をはじめ3種類の漢方薬をお使いいただきました。

そして14日後、早々にに効果有り、頭痛がなくなり、鼻も通ったとの報告でした。まだこれから時間をかけていくことになりますが、一つでも改善するとうれしいものと喜んでいただきました。

副鼻腔炎はこれまでもたくさんの方が短期間で楽になった例が有り、漢方が適する疾患と思います。

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2008年10月 8日 (水)

頭痛・頭重感

頭痛の漢方薬はたくさんあり、その使い分けも簡単なようで難しいものです。

44歳のYさんは、頭全体がボワーンと痛み、眉毛あたりを押すと気持ちが良いとのこと。また時には肩こりから後頭部にかけての頭痛もあるということでした。これは肩こりだけでは解決しないと思い、全体的な体質から考えることとし、冷え症、のぼせ、むくみ、舌が淡舌などの特徴から<当帰芍薬散>をお使いいただきました。

1週間ほどで冷えが少し楽になり、むくみも改善するとともに、頭痛も改善してきました。

ついつい頭痛という病名にとらわれて考えてしまうのですが、漢方はその方の全体を見て体質を判断することが重要であることを(当然のことなのですが)、この方を通じて再認識させていただきました。

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2008年10月 6日 (月)

老人性うつ病

認知症によく似た症状を現す老人性のうつ病は、外に出たくない、1日中ぼうっと過ごしている、居眠りをして夜は眠れない、物忘れが激しい、何もかも自分が悪いなどといって悔やむ、などの症状が見られます。

70歳の女性Kさんも、医師から抗うつ剤や安定剤を処方されていましたが、笑顔がない、外に出たくない、心臓の圧迫感、胸苦しいなどの症状が改善せず、相談を受けました。

そこで漢方薬は認知症にもよく使われる<加味帰脾湯>や、リラックスティの<シベリア人参茶>をお使いいただきました。加味帰脾湯は本来、貧血や不眠に用いられるものですが、このような使い方も一般的です。

1ヶ月ほど経過した後、Kさんの顔色はよくなり、悔やむことも少なくなり、そして外出するようになったと家族の方から報告を受けました。お薬が合ったようで、よかった事例となりました。

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2008年9月29日 (月)

副鼻腔炎で息苦しい

副鼻腔炎(蓄膿)の話は以前にも書きましたが、

http://www.kanpou.info/ichizen/index.php?id=07120012

同じような例を紹介します。

52歳の男性Wさんは1年ほど前から鼻が詰まり息苦しく、蓄膿のため鼻上部(副鼻腔)に違和感がありました。舌診では紅舌、黄膩苔の典型的な<湿熱体質>でしたので、このような方によく使う<鼻淵丸> <排膿散及湯> などをお使いいただきました。

2週間後、予想通り鼻の通りは良くなり、時に飲み忘れても息苦しさがでることがなくなりました。当然完治までは時間がかかりますが、鼻が通ると気分は良いようで、1日2回の服用で続けていくことになりました。

同じようなケースはたくさんあり、漢方薬はこの種のトラブルには即効性が期待できます。

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2008年9月27日 (土)

胃が重い

秋になって胃の不調を訴えられるケースが増えています。夏の間に冷たいものでお腹を冷やしたとか、夏と同じペースで水分を摂り、水分がオーバーするために軟便になるなどです。

33歳の女性Nさんは、胃が重くて動いていない感じがする、口内炎が長引いている、食後に胃が痛む、時にフラッとするなどを訴えられました。暑い時期に水分を摂りすぎ、胃腸の機能が低下していると思われたので、食滞や水滞に使う<平胃散>を使っていただいたところ、10日ほどでスッキリし、口内炎も治ってきました。その後1ヶ月使っていただきこの薬は終了し、今後の予防のために<香砂六君子湯>をお使いいただきました。

平胃散は漢方では「湿困脾胃」、すなわち胃腸に水分が滞留していて動きが悪いときに使うもので、早い効果が期待できる漢方薬です。

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